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植物図鑑
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いい香りの花ランキング

ふわっと甘い香りに癒やされたい、玄関や窓辺を香りで満たしたい——そんな方のために、香りを楽しめる花をランキングしました。香りの強さだけでなく、家庭で育てやすいかどうかも重視しています。ヒヤシンスやスイセン、フリージアなど香りの強い球根花は、秋に植えると翌春に咲きます。

並び順:香りの強さと育てやすさの総合評価 全15種

いい香りの花の早見表

順位 植物 育てやすさ 置き場所 収穫・開花まで 価格の目安 毒性・注意
1 ヒヤシンス 初心者向け 日なた 約4〜6か月 苗は200〜600円 ⚠️ 球根に毒・汁でかぶれ
2 スイセン 初心者向け 日なた 約3〜5か月 苗は300〜1000円 ⚠️ 全草に毒(葉がニラに似る)
3 フリージア やさしい 日なた 約4〜6か月 苗は300〜700円 特になし
4 ストック やさしい 日なた 約4〜6か月 苗は150〜400円 特になし
5 ユリ やさしい 半日陰 約6〜8か月 苗は300〜800円 ⚠️ 猫に猛毒
6 バラ 普通 日なた 約2〜12か月 苗は1000〜3000円 特になし(トゲ注意)
7 スイートアリッサム 初心者向け 日なた 約60〜90日 苗は100〜350円 特になし
8 ラベンダー 普通 日なた 約6〜12か月 苗は300〜800円 ペットに軽度
9 スイートピー やさしい 日なた 約5〜7か月 苗は200〜500円 ⚠️ 豆に毒
10 スズラン やさしい 半日陰 約30〜60日 苗は300〜900円 ⚠️ 全草に強い毒
11 ナデシコ 初心者向け 日なた 約3〜5か月 苗は150〜500円 ペットに軽度
12 カーネーション やさしい 日なた 約3〜5か月 苗は300〜800円 ペットに軽度
13 カモミール 初心者向け 日なた 約4〜6か月 苗は200〜600円 ペットに軽度
14 ウメ 普通 日なた 約3〜4年 苗は2000〜5000円 ⚠️ 未熟な実・種に毒
15 カトレア 普通 半日陰 — 鉢植えは2000〜15000円 特になし

いい香りの花ランキング 全15種

  1. 花茎に星形の小花を密に咲かせたヒヤシンス

    1位 ヒヤシンス

    花・球根
    育てやすさ とても育てやすい 育てやすさ 5(5段階中、多いほど育てやすい):とても育てやすい
    なぜ1位? ランクインの理由

    甘く濃厚な香りで、1株でも部屋中に広がるほど。10〜11月に球根を植えれば春に咲き、水栽培なら室内で香りを楽しめます。球根は有毒で、汁で肌がかぶれることがあるので植え付けは手袋をして行います。

    秋に球根を植えるだけで春に咲き、水栽培でも楽しめる、育てやすい球根花です。

    育てるときの注意:冬の寒さに当てないと花が咲きにくく、植えっぱなしだと年々花が小ぶりになります。

    ⏱ 収穫・開花まで 約4〜6か月 ☀️ 日なた 💰 苗は200〜600円
    ヒヤシンスの育て方をくわしく見る
  2. 黄色いラッパズイセンの花

    2位 スイセン

    花・球根
    育てやすさ とても育てやすい 育てやすさ 5(5段階中、多いほど育てやすい):とても育てやすい
    なぜ2位? ランクインの理由

    日本水仙や房咲きの品種は、清涼感のある甘い香り。10〜11月に球根を植えれば植えっぱなしで毎年冬〜早春に咲きます。全草に毒があり、葉をニラと間違える誤食事故が毎年起きているので、野菜の近くには植えないようにします。

    秋に球根を植えるだけで冬〜春に咲き、植えっぱなしでも数年は毎年花を楽しめます。

    育てるときの注意:花後に葉を切ると翌年咲かなくなります。全草有毒で誤食に注意が必要です。

    ⏱ 収穫・開花まで 約3〜5か月 ☀️ 日なた 💰 苗は300〜1000円
    スイセンの育て方をくわしく見る
  3. 花茎に黄色いラッパ形の花を並べて咲かせたフリージア

    3位 フリージア

    花・球根
    育てやすさ 育てやすい 育てやすさ 4(5段階中、多いほど育てやすい):育てやすい
    なぜ3位? ランクインの理由

    甘酸っぱくフルーティーな香りで、黄色や白の品種ほど香りが強い傾向があります。秋に球根を植えると春に咲き、切り花でもよく香ります。

    秋に球根を植えると春に香りのよい花が咲き、育てやすい球根花です。

    育てるときの注意:寒さにやや弱く霜よけが必要。花茎が倒れやすく支柱があると安心です。

    ⏱ 収穫・開花まで 約4〜6か月 ☀️ 日なた 💰 苗は300〜700円
    フリージアの育て方をくわしく見る
  4. 穂状に咲くピンクのストックの花

    4位 ストック

    花・一年草
    育てやすさ 育てやすい 育てやすさ 4(5段階中、多いほど育てやすい):育てやすい
    なぜ4位? ランクインの理由

    クローブのようなスパイシーで甘い香り。8〜9月の種まき、秋の苗の植え付けで冬から春まで長く咲き、切り花にも向きます。

    寒さに強く、苗から育てれば冬から春まで長く香りのよい花を楽しめます。

    育てるときの注意:アブラナ科で種まき適期を守る必要があり、移植をやや嫌い過湿に弱いです。

    ⏱ 収穫・開花まで 約4〜6か月 ☀️ 日なた 💰 苗は150〜400円
    ストックの育て方をくわしく見る
  5. 大輪に咲く赤いユリの花

    5位 ユリ

    花・球根
    育てやすさ 育てやすい 育てやすさ 4(5段階中、多いほど育てやすい):育てやすい
    なぜ5位? ランクインの理由

    カサブランカなどのオリエンタル系は、庭中に届くほど強い香り。室内では強すぎることもあるほどです。猫には有毒なので置き場所に注意します。

    秋に深植えすれば、植えっぱなしで毎年初夏に大輪の花を咲かせます。

    育てるときの注意:球根の乾燥を嫌い、深植えと夏の涼しさ管理、ウイルス病・球根の腐敗に注意が必要です。

    ⏱ 収穫・開花まで 約6〜8か月 ☀️ 半日陰 💰 苗は300〜800円
    ユリの育て方をくわしく見る
  6. 咲き誇る白いバラの花

    6位 バラ

    花・バラ
    育てやすさ ふつう 育てやすさ 3(5段階中、多いほど育てやすい):ふつう
    なぜ6位? ランクインの理由

    「香りの女王」。ダマスク系・ティー系など香りのタイプも多彩で、気温の上がる前の朝がいちばん強く香ります。手間はかかりますが香りの満足度は随一です。

    耐病性品種を選び基本を押さえれば、初心者でも豪華な花を楽しめます。

    育てるときの注意:黒星病・うどんこ病・害虫が多く、花がら摘みや冬剪定など定期的な手入れが必要です。

    ⏱ 収穫・開花まで 約2〜12か月 ☀️ 日なた 💰 苗は1000〜3000円
    バラの育て方をくわしく見る
  7. ドーム状に咲く白いスイートアリッサムの花
    育てやすさ とても育てやすい 育てやすさ 5(5段階中、多いほど育てやすい):とても育てやすい
    なぜ7位? ランクインの理由

    小さな花の集まりから、ハチミツのような甘い香り。株元に近づくとふわっと香ります。丈夫でこぼれ種でも増え、寄せ植えの縁取りにも使えます。

    丈夫で花つきがよく、こんもり広がって寄せ植えやグランドカバーに使いやすい花です。

    育てるときの注意:高温多湿の夏に弱く秋まき一年草扱いが一般的。過湿とアブラナ科の害虫に注意します。

    ⏱ 収穫・開花まで 約60〜90日 ☀️ 日なた 💰 苗は100〜350円
    スイートアリッサムの育て方をくわしく見る
  8. 紫色に咲くラベンダーの花穂

    8位 ラベンダー

    ハーブ・芳香・観賞
    育てやすさ ふつう 育てやすさ 3(5段階中、多いほど育てやすい):ふつう
    なぜ8位? ランクインの理由

    花穂と葉の両方に香りがあり、触れるだけで清涼感のある香りが立ちます。ドライにしても長く香り、ポプリやサシェに。高温多湿に弱い点に注意します。

    乾燥に強く、根づけば手間は少ないですが、夏越しに地域に合った系統選びが要ります。

    育てるときの注意:高温多湿の蒸れに弱く、過湿や夏越し失敗で枯れやすいので水はけと刈り込みが重要です。

    ⏱ 収穫・開花まで 約6〜12か月 ☀️ 日なた 💰 苗は300〜800円
    ラベンダーの育て方をくわしく見る
  9. 淡い色合いのスイートピーの花

    9位 スイートピー

    花・一年草
    育てやすさ 育てやすい 育てやすさ 4(5段階中、多いほど育てやすい):育てやすい
    なぜ9位? ランクインの理由

    その名のとおり甘くやさしい香り。10〜11月の秋まきが基本で、春に咲いた花は切り花にすると部屋でも香ります。エンドウに似た豆がなりますが、豆(種)には毒があるので食べられません。

    直まきで育ち、支柱に誘引すれば春にたくさんの香りの良い花を咲かせます。

    育てるときの注意:直根性で移植を嫌い、高温が苦手で、種子には毒性があり食べられません。

    ⏱ 収穫・開花まで 約5〜7か月 ☀️ 日なた 💰 苗は200〜500円
    スイートピーの育て方をくわしく見る
  10. 葉の間から白い鈴形の花を咲かせるスズラン(鈴蘭)

    10位 スズラン

    花・多年草・宿根草
    育てやすさ 育てやすい 育てやすさ 4(5段階中、多いほど育てやすい):育てやすい
    なぜ10位? ランクインの理由

    清楚で澄んだ香りは、香水の原料にもなるほど。半日陰でよく育ち、地下茎で毎年増えます。全草に毒があるので子どもやペットのいる家では注意します。

    半日陰で丈夫に育ち、地下茎でふえて毎年咲き、寒さにも強く手がかかりません。

    育てるときの注意:全草が有毒で誤食に注意。夏の暑さと強い直射、過湿が苦手です。

    ⏱ 収穫・開花まで 約30〜60日 ☀️ 半日陰 💰 苗は300〜900円
    スズランの育て方をくわしく見る
  11. フリル状に咲くピンクのナデシコ

    11位 ナデシコ

    花・多年草・宿根草
    育てやすさ とても育てやすい 育てやすさ 5(5段階中、多いほど育てやすい):とても育てやすい
    なぜ11位? ランクインの理由

    品種によってクローブのようなスパイシーな香り。丈夫で育てやすく、秋に植えれば春に長く咲きます。

    寒さに強く丈夫で、花がら摘みと夏越しに気をつければ多年草として長く楽しめます。

    育てるときの注意:高温多湿の夏に蒸れて弱りやすく、過湿による根腐れに注意が必要です。

    ⏱ 収穫・開花まで 約3〜5か月 ☀️ 日なた 💰 苗は150〜500円
    ナデシコの育て方をくわしく見る
  12. フリル状に咲く赤いカーネーションの花

    12位 カーネーション

    花・多年草・宿根草
    育てやすさ 育てやすい 育てやすさ 4(5段階中、多いほど育てやすい):育てやすい
    なぜ12位? ランクインの理由

    原種に近いものほどクローブに似た香りが強く出ます。改良で香りの弱い品種もあるので、香り重視なら品種の説明を確認して選びます。

    苗から手軽に育てられ、四季咲き性なら春から秋まで繰り返し花を楽しめます。

    育てるときの注意:高温多湿の蒸れに弱く、過湿で株が傷みやすいので夏越しに水はけと風通しが要ります。

    ⏱ 収穫・開花まで 約3〜5か月 ☀️ 日なた 💰 苗は300〜800円
    カーネーションの育て方をくわしく見る
  13. 白い花びらに黄色い中心のカモミールの花

    13位 カモミール

    ハーブ・薬用
    育てやすさ とても育てやすい 育てやすさ 5(5段階中、多いほど育てやすい):とても育てやすい
    なぜ13位? ランクインの理由

    ジャーマンカモミールの花は、リンゴのような甘い香り。秋まきで春に咲き、摘んだ花はそのままハーブティーになります。

    丈夫でよく育ち、こぼれ種でもふえるほど手がかからず、初心者向けのハーブです。

    育てるときの注意:高温多湿の蒸れとアブラムシに弱く、夏前に咲き終わる一年草タイプは夏越しできません。

    ⏱ 収穫・開花まで 約4〜6か月 ☀️ 日なた 💰 苗は200〜600円
    カモミールの育て方をくわしく見る
  14. 枝になった青梅の実

    14位 ウメ

    果樹・落葉果樹
    育てやすさ ふつう 育てやすさ 3(5段階中、多いほど育てやすい):ふつう
    なぜ14位? ランクインの理由

    ほかの花が少ない早春に、上品な香りを届けてくれる花木。実も収穫でき、鉢植えでも楽しめます。ただし未熟な青梅の実や種には有毒成分があり、生のままでは食べられません。

    丈夫で長寿、花も実も楽しめます。受粉樹と剪定のコツを押さえれば家庭でも収穫できます。

    育てるときの注意:多くの品種で受粉樹が必要、剪定で花芽を切ると実らない、青梅・種は生食不可です。

    ⏱ 収穫・開花まで 約3〜4年 ☀️ 日なた 💰 苗は2000〜5000円
    ウメの育て方をくわしく見る
  15. フリル状の大きな花を咲かせたカトレア

    15位 カトレア

    洋ラン・着生ラン(胡蝶蘭・カトレアなど)
    育てやすさ ふつう 育てやすさ 3(5段階中、多いほど育てやすい):ふつう
    なぜ15位? ランクインの理由

    「洋ランの女王」。品種によってはバニラのような甘く濃厚な香りがあります。室内の明るい窓辺で育てます。

    乾燥に比較的強く、明るく置いて乾かし気味に管理すれば豪華な花と香りを楽しめます。

    育てるときの注意:花には十分な光が必要で、光不足だと咲きません。過湿の根腐れと冬の寒さに弱いです。

    ☀️ 半日陰 💰 鉢植えは2000〜15000円
    カトレアの育て方をくわしく見る

いい香りの花の選び方

選び方のワンポイント

香りの花は「どこで楽しむか」で選ぶのがコツです。玄関や室内ならヒヤシンスやフリージア、庭なら人がよく通る場所の近くに植えると香りに気づきやすくなります。ユリのように香りが強すぎる花は、寝室や食卓は避けたほうが無難です。香りは晴れた日の朝から午前中にいちばん強く感じられます。また同じ種類でも、品種改良で香りが弱くなったものがあるので、香り重視なら品種の説明を確認して選びましょう。

よくある質問

現在の1位は「ヒヤシンス」です。甘く濃厚な香りで、1株でも部屋中に広がるほど。10〜11月に球根を植えれば春に咲き、水栽培なら室内で香りを楽しめます。球根は有毒で、汁で肌がかぶれることがあるので植え付けは手袋をして行います。

香りの花は「どこで楽しむか」で選ぶのがコツです。玄関や室内ならヒヤシンスやフリージア、庭なら人がよく通る場所の近くに植えると香りに気づきやすくなります。ユリのように香りが強すぎる花は、寝室や食卓は避けたほうが無難です。香りは晴れた日の朝から午前中にいちばん強く感じられます。また同じ種類でも、品種改良で香りが弱くなったものがあるので、香り重視なら品種の説明を確認して選びましょう。

ヒヤシンス・スイセン・フリージアは10〜11月に球根を植えると春に咲きます。ストック・スイートピー・カモミールは秋まきが基本で、冬から春にかけて香りを楽しめます。秋は香りの花を仕込むのにいちばん適した季節です。

ヒヤシンスの水栽培なら、球根ひとつで部屋中に香りが広がります。フリージア・ストック・スイートピーは切り花にしても香りが長く続きます。ユリは香りが非常に強いので、寝室や食卓より玄関や広い部屋に向いています。

人やペットに有毒なのは、スズラン(全草。花を生けた水も有毒)、スイセン(全草、とくに球根。葉をニラと誤食する事故が多い)、ユリ(猫には花粉や花瓶の水でも命に関わる)、ヒヤシンス(球根。汁で肌がかぶれることも)、スイートピー(豆)、ウメ(未熟な実と種)です。

カーネーション・ナデシコ・ラベンダー・カモミールは、ペットが食べると軽い胃腸症状が出ることがあります。フリージア・ストック・バラ・スイートアリッサム・カトレアは一般に毒性は知られていません(バラはトゲに注意)。小さな子どもやペットのいる家では、置き場所と花瓶の水に気をつけてください。

品種改良で花の色や形、花もちを優先した結果、香りが弱くなった品種があるためです。気温が低い日や夕方以降は香りが立ちにくく、株が弱っているときも香りは弱まります。香り重視なら「香りが強い」と明記された品種を選びましょう。

当サイト掲載の植物の中から、条件(香りの強さと育てやすさの総合評価)に合うものを絞り込み、育てやすさ(難易度)を重視して順位づけしています。掲載情報は一般的な栽培の目安で、実際の生育は環境により異なります。

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