アブラムシ
新芽や葉裏に群がる、2〜4mmほどの小さな虫(緑・黒・赤など)。汁を吸って生育を弱らせ、排泄物(甘露)ですす病を誘発し、さらにウイルス病も媒介する、たいへん厄介な害虫です。春〜初夏に大発生しやすくなります。
この害虫が発生しやすい植物:当サイト掲載 245種
Symptoms
こんな症状が出ます
新芽・つぼみ・葉裏にびっしりと群生します。吸汁によって葉が縮れたり、生育が止まったりします。甘露で葉がベタつき、黒いすす病を併発することも。アリが集まっているのも、アブラムシ発生のサインです。
When & why
発生しやすい時期・条件
発生しやすい時期
春〜初夏(4〜6月)と秋
発生しやすい条件
窒素肥料が多くてやわらかく茂った株や、暖かく乾いた天気のときに増えやすくなります。
Prevention
予防のしかた
- 窒素肥料は控えめにして、株を締めて育てる
- 株元にシルバーマルチを敷く(光を嫌って寄りつきにくい)
- 新芽や葉裏をこまめに観察し、早期発見する
- 風通しをよくする
- テントウムシなどの天敵を生かすため、むやみに農薬を使わない
Treatment
出たときの対処
- 数が少ないうちは、手やテープ、強めの水流で洗い流す
- 牛乳スプレーや市販の薬剤で防除する
- 被害の出た新芽は、虫ごと摘み取る
- アリを断つと、天敵が働きやすくなる
牛乳スプレーの作り方
牛乳を水で半分ほどにうすめ、晴れた日の朝に葉の表裏へ噴霧します。乾くと膜になってアブラムシを窒息させます。散布後しばらくしたら、葉が傷んだり腐敗臭が出ないよう水で洗い流すとよいでしょう。
見分け方のヒント:甘露によるベタつき、黒いすす、アリの行列は、アブラムシがいる典型的なサインです。
Affected plants
この病害虫が発生しやすい植物
アブラムシに注意したい植物です。各ページで、その植物に特化した育て方・対策も確認できます。
バラ
花
よく発生
ミニトマト
野菜
よく発生
イチゴ
果樹
よく発生
ヒマワリ
花
よく発生
バジル
ハーブ
よく発生
キュウリ
野菜
よく発生
モモ
果樹
よく発生
アサガオ
花
よく発生
ナス
野菜
よく発生
コスモス
花
よく発生
トマト
野菜
よく発生
ペチュニア
花
よく発生
シソ
ハーブ
よく発生
インゲン
野菜
よく発生
ピーマン
野菜
よく発生
エダマメ
野菜
よく発生
ガーベラ
花
よく発生
ダリア
花
よく発生
ジャガイモ
野菜
よく発生
パクチー
ハーブ
よく発生
ウメ
果樹
よく発生
キク
花
よく発生
キンセンカ
花
よく発生
スイートピー
花
よく発生
マーガレット
花
よく発生
レタス
野菜
よく発生
ブロッコリー
野菜
よく発生
オクラ
野菜
よく発生
カモミール
ハーブ
よく発生
キャベツ
野菜
よく発生よくある質問
新芽・つぼみ・葉裏にびっしりと群生します。吸汁によって葉が縮れたり、生育が止まったりします。甘露で葉がベタつき、黒いすす病を併発することも。アリが集まっているのも、アブラムシ発生のサインです。
春〜初夏(4〜6月)と秋に発生しやすくなります。窒素肥料が多くてやわらかく茂った株や、暖かく乾いた天気のときに増えやすくなります。
窒素肥料は控えめにして、株を締めて育てる 株元にシルバーマルチを敷く(光を嫌って寄りつきにくい) 新芽や葉裏をこまめに観察し、早期発見する 風通しをよくする テントウムシなどの天敵を生かすため、むやみに農薬を使わない
数が少ないうちは、手やテープ、強めの水流で洗い流す 牛乳スプレーや市販の薬剤で防除する 被害の出た新芽は、虫ごと摘み取る アリを断つと、天敵が働きやすくなる
アブラムシは245種以上の植物で見られます。とくにバラ、ミニトマト、クレソン、モンステラ、レモンなどで発生しやすいので注意しましょう。
どの病害虫かわからないとき
症状を選ぶだけで、原因として疑わしい病害虫をしぼり込めます。