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植物図鑑
🌸
矢車のように切れ込んだ青紫の花を咲かせたヤグルマギク(矢車菊)

出典: Wikipedia (ja:ヤグルマギク) / Wikimedia Commons / 作者: TeunSpaans / ライセンス: CC BY-SA 3.0

🌸 花

ヤグルマギク

Centaurea cyanus Cornflower / Bachelor's button

育てやすさ とても育てやすい 育てやすさ 5(5段階中、多いほど育てやすい):とても育てやすい 💰 苗は150〜400円

ヤグルマギク(矢車菊)は、澄んだ青色の花で知られるキク科の一年草です。英名の「コーンフラワー」の「コーン」はトウモロコシではなく麦などの穀物...

かんたんに言うと

ヤグルマギク(矢車菊)は、澄んだ青い花を4〜6月に咲かせるキク科の一年草。秋に種をまいて冬越しさせると春に大きく育ちます。根がまっすぐ伸びて植え替えを嫌うので直まきかポットまきに。酸性土を嫌い、日当たりと水はけのよい場所を好みます。

Profile

基本情報

ヤグルマギク(矢車菊)は、澄んだ青色の花で知られるキク科の一年草です。英名の「コーンフラワー」の「コーン」はトウモロコシではなく麦などの穀物のことで、ヨーロッパでは昔から麦畑に混じって咲く身近な野の花でした。和名は、ぎざぎざと切れ込んだ花の形が、こいのぼりの竿の先で回る「矢車」に似ていることから付けられたもの。

園芸店では属名の「セントーレア」の名で売られていることもあります。原産地はヨーロッパ東南部から西アジアにかけての地域です。秋に種をまくと、冬はロゼット(地面に葉を広げた姿)で寒さに耐え、春に茎を伸ばして4〜6月に花を咲かせます。花色は代表的な青のほか、紫、ピンク、白、黒に近い濃い赤紫などがあり、草丈は品種によって30cmほどの矮性種から1mほどの高性種までさまざま。

ほっそりした茎に花が揺れる姿はナチュラルガーデンによく似合い、花もちがよいので切り花やドライフラワーにも向きます。寒さに強く、種から育てても発芽しやすく丈夫なので、初心者でも気軽に育てられます。ただし、根がまっすぐ深く伸びる「直根性」で植え替えを嫌うため、種は育てる場所に直接まくか、ポットにまいて根を崩さずに植え付けるのが大切なポイント。

また酸性の土を嫌うので、植え付け前に苦土石灰で土を中和しておくと元気に育ちます。花びらは食用にでき、サラダやお菓子の彩りに使われるエディブルフラワーとしても人気です。

科
キク科
分類
花 / 一年草
原産地
ヨーロッパ東南部、西アジア
別名
ヤグルマギク、矢車菊、ヤグルマソウ、セントーレア、コーンフラワー
適期
種まき・植え付けは3・9〜11月
価格目安
苗は150〜400円

💡豆知識

ヤグルマギクの青は、ヨーロッパで特別な意味を持つ色です。エジプトのツタンカーメン王の墓からは、ヤグルマギクを編み込んだ花飾りが見つかったといわれ、数千年前から人々に愛されてきたことがうかがえます。ドイツでは、ナポレオン軍に追われたプロイセンのルイーゼ王妃が、ヤグルマギクの咲く畑に子どもたちを隠し、花で冠を編んで励ましたという言い伝えがあり、その子どもの一人が後のドイツ皇帝ヴィルヘルム1世になったことから、国を象徴する花として大切にされてきました。

エストニアでは国花にもなっています。和名には少しややこしい事情があります。もともとはこの植物も「ヤグルマソウ」と呼ばれていましたが、日本の山地にはユキノシタ科の「ヤグルマソウ」という別の植物があるため、区別するために「ヤグルマギク(矢車菊)」と呼ぶようになりました。いまも園芸店では「ヤグルマソウ」の名で並ぶことがあるので、買うときは学名やセントーレアの表示で確かめると確実です。

Calendar

育成カレンダー

全国の月別育成カレンダー
作業 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
種まき
3月は種まき
9月は種まき
10月は種まき
植え付け
10月は植え付け
11月は植え付け
開花
4月は開花
5月は開花
6月は開花
追肥
3月は追肥
病害虫注意
4月は病害虫注意
関東の月別育成カレンダー
作業 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
種まき
9月は種まき
10月は種まき
植え付け
10月は植え付け
11月は植え付け
開花
4月は開花
5月は開花
6月は開花
追肥
3月は追肥
病害虫注意
4月は病害虫注意
近畿の月別育成カレンダー
作業 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
種まき
10月は種まき
植え付け
10月は植え付け
11月は植え付け
開花
4月は開花
5月は開花
6月は開花
追肥
3月は追肥
病害虫注意
4月は病害虫注意

数字は月を表します。色帯のある月がその作業の適期です。上のタブで地域を切り替えられます。

At a glance

ひと目でわかる特徴

育てやすさ とても育てやすい
収穫・開花の早さ 普通
手軽さ(コスト) 手軽

Specs

形態と環境条件

形態

草丈
30〜100cm
株張り
20〜30cm
花のサイズ
矢車のように切れ込んだ花(径3〜5cm・青/紫/桃/白/濃赤紫)

環境条件

日照
日なた
耐寒温度
-10℃
耐暑温度
30℃
土壌pH
6.5〜7.5
水やり
土の表面が乾いたらたっぷり。過湿を嫌うので水のやりすぎに注意。地植えは根づけばほぼ不要。
肥料
緩効性化成肥料

How to grow

育て方ステップ

  1. 1

    種まき(9月下旬〜10月)

    約30日

    ヤグルマギクは、種から育てるのがいちばん一般的です。種は大きめで扱いやすく、発芽もしやすいので、種まきに慣れていない人でも挑戦しやすい草花です。種まきの適期は、暖地・中間地なら9月下旬〜10月。寒冷地では冬越しが難しいため、3〜4月の春まきにします。

    秋にまくと、冬のあいだに根をしっかり張るので、春まきより株が大きく育ち、花数も多くなります。いちばん大切なポイントは、ヤグルマギクが「直根性」であること。ゴボウのように太い根が1本まっすぐ下に伸びる性質で、根を傷つけると生育が悪くなるため、植え替えを嫌います。

    そこで、育てる場所に直接種をまく「直まき」にするか、ポリポットに2〜3粒ずつまいて、根を崩さずにそのまま植え付けるのがおすすめです。種は光を嫌う性質があるので、5mmほどしっかり土をかぶせます。発芽適温は15〜20℃くらいで、乾かさないように管理すると1週間ほどで芽が出ます。芽が出たら、元気な1本を残して間引きます。

    💡暖地・中間地は9月下旬〜10月、寒冷地は春まき。直根性なので直まきかポットまき。覆土は5mmほど。発芽後は1本に間引く。

  2. 2

    植え付けと土づくり

    約14日

    ポットにまいた苗は、本葉が4〜5枚になったら、根が回りきる前に花壇やプランターへ植え付けます。根を崩さないよう、ポットから根鉢ごとそっと抜いて植えるのがコツです。市販の苗を買う場合も、根がポットの中でぐるぐる回っていない若い苗を選び、同じように根鉢を崩さずに植えます。

    植え付け場所は、日当たりと水はけのよいところを選びます。日陰では茎がひょろひょろと伸びて倒れやすく、花つきも悪くなります。ヤグルマギクは酸性の土を嫌うので、地植えの場合は植え付けの2週間ほど前に苦土石灰をまいて耕し、土を中和しておきましょう。

    雨の多い日本の土は酸性に傾きやすいため、このひと手間で育ち方が大きく変わります。あわせて堆肥と元肥を少し混ぜておきますが、肥料が多すぎると茎葉ばかり茂って倒れやすくなるので控えめにします。株間は20〜30cmほどあけます。プランターなら草丈の低い矮性種を選び、根が深く伸びるので深さのある容器を使いましょう。

    💡ポット苗は本葉4〜5枚で根鉢を崩さず植える。日当たり・水はけ必須。苦土石灰で酸性を中和。元肥は控えめ。株間20〜30cm。

  3. 3

    冬越しと水やり(12〜2月)

    約90日

    ヤグルマギクは寒さに強く、秋にまいた苗は、地面に葉を放射状に広げた「ロゼット」と呼ばれる姿で冬を越します。地面に張りつくように葉を広げることで、冷たい風を避けながら日光を受け、春に茎を伸ばすための力をためているのです。見た目はあまり変化がありませんが、地下ではしっかり根を伸ばしているので心配はいりません。

    関東以西の平地なら、防寒をしなくても屋外でそのまま冬越しできます。霜柱が立つような場所では、小さな苗が持ち上げられて根が浮いてしまうことがあるので、株元を腐葉土やわらでおおっておくと安心です。冬の水やりは控えめにします。ヤグルマギクは過湿を嫌うので、鉢植えは土の表面がしっかり乾いてから、暖かい晴れた日の午前中に与えます。

    地植えの場合は、根づいてしまえば雨だけでほとんど水やりはいりません。冬のあいだは肥料も不要です。むしろ肥料が効きすぎると、春に茎がやわらかく伸びて倒れやすくなるので、与えないほうがよいくらいです。

    💡冬はロゼットで越冬し防寒はほぼ不要。霜柱には株元マルチング。過湿を嫌うので冬の水やりは控えめに。冬は肥料不要。

  4. 4

    支柱立てと開花(3〜6月)

    約100日

    暖かくなる3月ごろから、ロゼットの中心から茎がぐんぐん伸びはじめます。このころに緩効性肥料を少量与えると、花つきがよくなります。高性種は草丈が1m近くになり、細い茎の先に花をつけるため、雨や風で倒れやすくなります。茎が30cmほどに伸びたら支柱を立てるか、株のまわりを囲むように支柱とひもで支えておきましょう。

    複数の株をまとめて囲うと、自然な姿のまま倒れを防げます。4〜6月になると、澄んだ青や紫、ピンク、白などの花が次々と咲きます。咲き終わった花をこまめに摘み取ると、種づくりに栄養を取られず、わき芽から次の花が咲いて長く楽しめます。花もちがよいので、切り花にもぴったり。

    つぼみが半分ほど開いたころに切ると長持ちし、逆さに吊るして乾かせばドライフラワーにもなります。花びらは食用にできるエディブルフラワーで、サラダやお菓子に散らすと鮮やかな彩りになります。食べる場合は、薬剤を使わずに育てた花を使いましょう。

    💡3月の伸びはじめに少量追肥。茎30cmで支柱を立てる(高性種)。花がら摘みで長く咲く。切り花・ドライ・エディブルフラワーにも。

  5. 5

    病害虫対策と花後の片付け

    約60日

    ヤグルマギクでよく見られる害虫はアブラムシです。茎が伸びはじめる春先から、新芽やつぼみ、茎の先に群がることがあります。放っておくと汁を吸われて生育が悪くなるので、見つけたら早めに手でこすり落としたり、水で洗い流したりして取り除きましょう。数が多い場合は、草花用の薬剤を表示どおりに使います。

    エディブルフラワーとして花を食べる予定があるなら、薬剤は使わずに物理的に取り除くのがおすすめです。また、株が込み合って風通しが悪くなると、葉が白い粉をふいたようになるうどんこ病が出やすくなります。株間を十分にとり、茂りすぎた部分を間引いて風通しをよくしておきましょう。

    ヤグルマギクは一年草なので、気温が上がる6〜7月ごろに花が終わり、株が枯れてきます。そうなったら株を根ごと抜き取って片付けます。花を少し残して種を実らせておくと、こぼれ種から秋に芽が出ることもあります。種を採る場合は、花の部分が茶色く乾いてから摘み取り、紙袋に入れて涼しい場所で保管し、秋にまきましょう。

    💡春先のアブラムシは早めに除去(食用にするなら薬剤は使わない)。風通しよくしてうどんこ病予防。6〜7月に枯れたら片付け、種を採れば秋にまける。

Checklist

育てる前のチェックリスト

  • ✓

    ヤグルマギクの種

    秋まき(暖地・中間地)または春まき(寒冷地)。発芽しやすく種から育てやすい。

    150〜400円
  • ○

    ヤグルマギクの苗 (任意)

    秋〜春に出回る。根が回っていない若い苗を選ぶ。

    150〜400円
  • ○

    苦土石灰・草花用培養土 (任意)

    酸性土を中和する石灰と、プランター用の培養土。

    300〜1,000円
  • ○

    支柱・ひも (任意)

    高性種の倒れ防止に。

    200〜600円
初期費用の目安(必須のみ) 150〜400円
🧮 ヤグルマギクの費用をシミュレーターで詳しく計算する

Pests & Diseases

かかりやすい病害虫

害虫

アブラムシ

よく発生

症状: 新芽が縮れる、葉がべたつく、すす病を誘発。

予防: 風通しを良くし、窒素過多を避ける。シルバーマルチで忌避。

対処: 見つけ次第捕殺、牛乳スプレーや薬剤で防除。

アブラムシの予防・対処をくわしく見る →
病気

うどんこ病

時々

症状: 葉表が白い粉をまぶしたようになる。

予防: 風通しと日当たりを確保、過湿を避ける。

対処: 罹病部を除去し、重曹スプレーや殺菌剤を散布する。

うどんこ病の予防・対処をくわしく見る →
害虫

ヨトウムシ

時々

症状: 葉に大きな食害痕、株元の地中に潜む。

予防: 防虫ネットで産卵を防ぐ。

対処: 夜間または株元を掘って捕殺、薬剤を使用。

ヨトウムシの予防・対処をくわしく見る →

Toxicity

ヤグルマギクの毒性とペットへの安全性

人

無毒とされる

無毒とされる(ASPCAで無毒と判定)

猫

無毒とされる

無毒とされる(ASPCAで無毒と判定)

犬

無毒とされる

無毒とされる(ASPCAで無毒と判定)

ASPCAでは犬・猫に無毒とされています。花びらはエディブルフラワーとして食用にもされますが、観賞用の苗や切り花は食べないでください。

出典: ASPCA 動物中毒管理センター

毒のある植物一覧を見る → | 猫に危険な植物 | 犬に危険な植物

Flower meaning

花言葉

  • 「繊細・優美」

    ほっそりした茎の先に、切れ込みの細かい可憐な花が揺れる姿にちなむとされます。

  • 「教育」

    プロイセンのルイーゼ王妃が、ヤグルマギクの花冠で子どもたちを励ましたという言い伝えにちなむとされます。

  • 「幸福」

    麦畑に咲く身近な花として、実りや暮らしの幸せと結びつけられてきたことにちなむとされます。

Common mistakes

失敗あるある TOP3

⚠ 植え替えたら枯れた・育たない

苗を植え替えたあと、しおれたり生育が止まったりします。

原因: 直根性の根を傷つけた、根が回った老化苗を植えた。

対策: 直まきかポットまきにして、本葉4〜5枚の若いうちに根鉢を崩さず植え付けます。

⚠ 茎が倒れる・ひょろひょろ伸びる

春に茎が伸びると、雨や風で倒れてしまいます。

原因: 高性種で支柱がない、肥料の与えすぎ、日照不足。

対策: 茎30cmほどで支柱を立て、肥料は控えめにし、日当たりのよい場所で育てます。

⚠ 葉色が悪く生育がよくない

葉が黄色っぽく、株が大きく育ちません。

原因: 酸性に傾いた土、水はけの悪さによる過湿。

対策: 植え付け前に苦土石灰で酸性を中和し、水はけのよい場所に植えて水のやりすぎを避けます。

Companions

コンパニオンプランツ

🤝 相性の良い植物

  • カモミール — どちらも秋まき・春から初夏咲きで、ナチュラルガーデンの定番。青いヤグルマギクと白いカモミールの色合わせがよく映えます。
  • カスミソウ — どちらも秋まき・直根性で植え替えを嫌い、酸性土を嫌うので苦土石灰で中和するなど、土づくりと育て方をそろえられます。

FAQ

よくある質問

暖地・中間地なら9月下旬〜10月の秋まきが適期です。秋にまいて冬越しさせると、春に株が大きく育って花数が増えます。寒冷地では冬越しが難しいので、3〜4月に春まきします。直根性で植え替えを嫌うので、直まきかポットまきにしましょう。

別の植物です。ヤグルマギクはキク科の一年草で、青い花を咲かせます。ヤグルマソウは日本の山地に自生するユキノシタ科の多年草で、矢車のような大きな葉が特徴です。ヤグルマギクも昔はヤグルマソウと呼ばれていたため、今でもその名で売られていることがあります。

ヤグルマギクは根がまっすぐ深く伸びる直根性で、根を傷つけると生育が悪くなるため、植え替えは苦手です。苗を植えるときは根鉢を崩さず、根が回りきる前の若い苗のうちに植え付けます。花壇なら育てる場所に直接種をまく直まきがいちばん確実です。

高性種は細い茎が1m近くまで伸びるので、雨や風で倒れやすくなります。茎が30cmほどに伸びたら支柱を立てるか、株のまわりを支柱とひもで囲って支えましょう。肥料の与えすぎや日照不足でも茎がやわらかく伸びて倒れやすくなるので、日当たりのよい場所で控えめな肥料で育てます。

花びらは食用にでき、エディブルフラワーとしてサラダやお菓子、ハーブティーの彩りに使われます。食べる場合は、食用として販売されているものか、薬剤を使わずに自分で育てた花を使いましょう。観賞用として売られている苗や切り花には、食用に使えない薬剤が使われていることがあります。

「繊細」「優美」「教育」「幸福」などがあります。ほっそりした茎に可憐な花が揺れる姿から「繊細」「優美」、ドイツのルイーゼ王妃が子どもたちをヤグルマギクの花冠で励ましたという言い伝えから「教育」が生まれたといわれます。

当サイトの判定(危険度4段階)では、人は「無毒とされる」、猫は「無毒とされる」、犬は「無毒とされる」です。ASPCAでは犬・猫に無毒とされています。花びらはエディブルフラワーとして食用にもされますが、観賞用の苗や切り花は食べないでください。

Guides

ヤグルマギクの育て方に役立つガイド

🔧 お悩み解決

花が咲かない原因と対策|葉は元気なのに咲かない6つの理由

花が咲かない主な原因は「日照不足・チッ素肥料のやりすぎ・剪定の時期や位置のミス・株の若さや老化・根詰まり・花芽ができる条件不足」の6つ。まず日当たりと肥料を見直し、その植物の“花芽ができる時期”に剪定を合わせるのが解決の近道です。

🔧 お悩み解決

葉が黄色くなる原因と対策|病気じゃない生理障害の見分け方

葉が黄色くなる原因の多くは病気ではなく「水のやりすぎによる根腐れ・水切れ・日照や温度・肥料の過不足・根詰まり・自然な老化」といった生理的なもの。どの葉が黄色いか(下葉か新芽か)と、土が乾いているか湿っているかを見れば原因を絞り込めます。

📘 育て方ガイド

水やりの基本|頻度・量・タイミングのコツをやさしく解説

水やりの基本は「土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷり」。決まった曜日ではなく“土の乾き”で判断するのがコツです。鉢植えは季節で頻度が大きく変わり、夏は早朝・冬は暖かい日の午前が基本。受け皿に溜まった水は捨てます。

🍃 季節の手入れ

植物の夏越し|暑さ・水切れ・葉焼けから守る基本のコツ

夏越しの基本は「水切れ・葉焼け・蒸れを防ぐ」こと。水やりは涼しい早朝にたっぷり、置き場所は真夏の強い直射と西日・地面の照り返しを避けて風通しよく、肥料は控えめに。暑さに弱い植物は明るい半日陰へ移すのが安全です。

📘 育て方ガイド

花がら摘みと切り戻し|花を長く楽しむための基本のお手入れ

咲き終わった花をこまめに摘む「花がら摘み」と、乱れた株を刈り込む「切り戻し」は、花を長くたくさん咲かせるための基本。種づくりに栄養を取られないようにして次の花を促します。花茎ごと付け根から摘み、間延びしたら1/2〜1/3に切り戻すのがコツです。

🍽️ レシピ・活用

切り花を長持ちさせるコツ|水切り・水替え・置き場所の基本

切り花を長持ちさせる基本は「水切り(水中で茎を斜めに切る)・水に浸かる下葉を取る・毎日水を替えて涼しい場所に置く」。直射日光やエアコンの風、果物のそばは避けます。しおれかけたら深水で休ませると復活することもあります。

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