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植物図鑑
🌸
細かく枝分かれした茎の先に白い小花をたくさん咲かせたカスミソウ

出典: Wikipedia (ja:カスミソウ) / Wikimedia Commons / 作者: Agnieszka Kwiecień, Nova / ライセンス: CC BY-SA 4.0

🌸 花

カスミソウ

Gypsophila elegans・Gypsophila paniculata Baby's breath

育てやすさ 育てやすい 育てやすさ 4(5段階中、多いほど育てやすい):育てやすい 💰 苗は200〜800円

カスミソウ(霞草)は、細く枝分かれした茎の先に、直径1cmほどの小さな花を無数に咲かせるナデシコ科の草花です。株全体が白い霞(かすみ)がかかっ...

かんたんに言うと

カスミソウ(霞草)は、小さな花を無数に咲かせるナデシコ科の草花。秋まきで春に咲く一年草タイプと、初夏に咲く宿根タイプがあります。日当たりと水はけのよい場所を好み、酸性土を嫌うので苦土石灰で中和を。直根性で植え替えが苦手なので直まきが確実です。

Profile

基本情報

カスミソウ(霞草)は、細く枝分かれした茎の先に、直径1cmほどの小さな花を無数に咲かせるナデシコ科の草花です。株全体が白い霞(かすみ)がかかったように見えることから名付けられ、英名では「ベビーズブレス(赤ちゃんの吐息)」と呼ばれます。花束やブーケで主役の花を引き立てる名脇役として誰もが知る花ですが、庭や鉢植えでも育てられます。

園芸で育てるカスミソウには、大きく2つのタイプがあります。ひとつは、秋に種をまいて春(4〜6月)に咲く一年草のカスミソウ(ジプソフィラ・エレガンス、和名ムレナデシコ)。もうひとつは、毎年咲く宿根カスミソウ(ジプソフィラ・パニクラータ)で、切り花として流通しているのは主にこちらです。

一年草タイプは花がひとまわり大きく、白のほかピンクの品種もあり、種から手軽に育てられます。宿根タイプは草丈60〜100cmほどに大きく茂り、初夏に八重咲きの小花を株いっぱいに咲かせます。どちらも日当たりと水はけのよい場所を好み、高温多湿と酸性の土が苦手です。

属名の「ジプソフィラ」はギリシャ語で「石膏(せっこう)を好む」という意味で、石灰分の多いアルカリ性寄りの土を好む性質を表しています。そのため、植え付け前に苦土石灰を混ぜておくのが育てるコツ。また、根がまっすぐ伸びる直根性で植え替えを嫌うので、種は直まきするか、ポットにまいて根を崩さずに植え付けます。

分類
花 / 一年草
原産地
ヨーロッパ東部、西アジア(コーカサス・小アジア)、中央アジア
別名
カスミソウ、霞草、かすみ草、ジプソフィラ、ムレナデシコ、宿根カスミソウ、シュッコンカスミソウ
適期
種まき・植え付けは3〜4・9〜10月
価格目安
苗は200〜800円

💡豆知識

カスミソウの属名「Gypsophila(ジプソフィラ)」は、ギリシャ語の「gypsos(石膏)」と「philos(愛する)」を組み合わせた言葉で、「石膏を好む」という意味です。原産地のヨーロッパ東部から西アジアでは、石灰分を多く含む土地に自生していることに由来するといわれ、日本で育てるときに苦土石灰を混ぜるとよいのも、この性質のためです。

英名の「Baby's breath(ベビーズブレス)」は、ふわふわと広がる小さな白い花を、赤ちゃんのやわらかな吐息にたとえたもの。日本では、切り花用の宿根カスミソウの生産がさかんで、なかでも熊本県は出荷量全国1位の産地として知られています。

7月7日は「カスミソウの日」とされ、産地の熊本でもカスミソウを広める催しが行われています。主役の花を引き立てる名脇役として、昔から花束には欠かせない存在ですが、近年はカスミソウだけをたっぷり束ねたブーケも人気です。

Calendar

育成カレンダー

全国の月別育成カレンダー
作業 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
種まき
3月は種まき
9月は種まき
10月は種まき
植え付け
3月は植え付け
4月は植え付け
10月は植え付け
開花
4月は開花
5月は開花
6月は開花
剪定
7月は剪定
追肥
3月は追肥
病害虫注意
4月は病害虫注意
関東の月別育成カレンダー
作業 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
種まき
9月は種まき
10月は種まき
植え付け
3月は植え付け
10月は植え付け
開花
4月は開花
5月は開花
6月は開花
剪定
7月は剪定
追肥
3月は追肥
病害虫注意
4月は病害虫注意
近畿の月別育成カレンダー
作業 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
種まき
10月は種まき
植え付け
3月は植え付け
10月は植え付け
開花
4月は開花
5月は開花
剪定
6月は剪定
追肥
3月は追肥
病害虫注意
4月は病害虫注意

数字は月を表します。色帯のある月がその作業の適期です。上のタブで地域を切り替えられます。

At a glance

ひと目でわかる特徴

育てやすさ 育てやすい
収穫・開花の早さ 普通
手軽さ(コスト) 手軽

Specs

形態と環境条件

形態

草丈
30〜100cm
株張り
20〜60cm
花のサイズ
一重〜八重の小花(径0.5〜1.5cm・白/ピンク)が株いっぱいに咲く

環境条件

日照
日なた
耐寒温度
-10℃
耐暑温度
30℃
土壌pH
6.5〜7.5
水やり
土の表面が乾いたらたっぷり。過湿を嫌うので、土が湿っているうちは与えない。地植えは根づけばほぼ不要。
肥料
緩効性化成肥料

How to grow

育て方ステップ

  1. 1

    種まき(9月下旬〜10月)・苗の植え付け

    約30日

    一年草タイプのカスミソウは、種から育てるのが一般的です。種まきの適期は、暖地・中間地なら9月下旬〜10月の秋まき。寒冷地では3〜4月の春まきにします。秋にまくと冬のあいだに根を張り、春に大きな株になって花数が増えます。カスミソウは、根がまっすぐ下に伸びる「直根性」で、根を傷めると生育が悪くなるため、植え替えを嫌います。

    育てる場所に直接種をまく「直まき」がいちばん確実で、ポットにまく場合も2〜3粒ずつまいて、根が回る前に根鉢を崩さずに植え付けましょう。発芽適温は15〜20℃ほどで、覆土は5mmほど。乾かさないように管理すれば1週間ほどで芽が出ます。芽が出たら混み合ったところを間引き、最終的に株間20〜30cmにします。

    宿根カスミソウは、種から育てると花まで時間がかかるため、春(3〜4月)か秋(9〜10月)に出回る苗を植えるのが手軽です。株が大きく広がるので、株間は40〜50cmほどあけて植えます。

    💡一年草は9月下旬〜10月に直まき(寒冷地は春まき)。直根性なのでポット苗も根鉢を崩さない。覆土5mm。宿根は春か秋に苗を植え、株間40〜50cm。

  2. 2

    土づくり(苦土石灰で酸性を中和)

    約14日

    カスミソウを元気に育てるために、いちばん大切なのが土づくりです。属名の「ジプソフィラ」が「石膏を好む」という意味であるとおり、カスミソウは石灰分の多い、中性から弱アルカリ性の土を好みます。一方で、雨の多い日本の土は、放っておくと酸性に傾きがちです。

    酸性の土では根の張りが悪く、葉色が悪くなったり、株が育たなかったりします。地植えにする場合は、植え付けや種まきの2週間ほど前に、1平方メートルあたり100〜150gを目安に苦土石灰をまいてよく耕し、土を中和しておきましょう。あわせて堆肥を混ぜ込み、水はけをよくしておくことも大切です。

    カスミソウは過湿に弱く、水がたまりやすい場所では根腐れを起こします。水はけの悪い花壇では、土を盛り上げて高畝にすると安心です。元肥は控えめにします。肥料が多すぎると、茎や葉ばかりが茂ってやわらかく育ち、倒れやすくなったり、蒸れて病気が出やすくなったりします。鉢やプランターで育てる場合は、市販の草花用培養土に少量の苦土石灰を混ぜるとよいでしょう。

    💡植え付け2週間前に苦土石灰(1㎡あたり100〜150g)で中和。堆肥で水はけよく、水のたまる場所は高畝に。元肥は控えめ。

  3. 3

    冬越しと水やり(12〜2月)

    約90日

    秋にまいた一年草のカスミソウは、冬のあいだ、地面に葉を広げた小さな株のまま寒さに耐えます。寒さには比較的強く、関東以西の平地なら防寒しなくても屋外で冬越しできます。この時期は地上部の変化は少ないものの、地下で根をしっかり伸ばして春に備えています。

    霜柱で苗が持ち上げられて根が浮くことがあるので、霜の強い場所では株元を腐葉土やわらでおおっておくと安心です。宿根カスミソウも寒さには強く、冬は地上部が小さくなって休眠しますが、根は生きていて春にまた芽を出します。冬の水やりは控えめが基本です。

    カスミソウは過湿をとても嫌うので、鉢植えは土の表面がしっかり乾いてから、暖かい晴れた日の午前中に与えます。夕方の水やりは夜に土が凍る原因になるので避けましょう。地植えは、根づいてしまえば雨だけでほとんど水やりはいりません。冬のあいだは肥料も必要ありません。

    💡冬は小さな株で越冬し、関東以西は防寒不要。霜柱には株元マルチング。過湿を嫌うので水は乾いてから晴れた日の午前中に。冬は肥料不要。

  4. 4

    開花と支柱・切り花の楽しみ方

    約100日

    3月ごろになると茎が伸びはじめるので、このころに緩効性肥料を少量与えます。一年草のカスミソウは4〜6月、宿根カスミソウは5〜7月ごろに、細かく枝分かれした茎の先に、小さな花を無数に咲かせます。株全体が白やピンクの霞に包まれたような姿は、花壇の中でもほかの花をやさしく引き立ててくれます。

    茎が細く、花が咲くと株全体が重くなるので、雨や風で倒れやすくなります。とくに草丈の高くなる宿根タイプは、茎が伸びはじめたころに、株のまわりに支柱を数本立てて、ひもで囲うように支えておきましょう。カスミソウは切り花にも向いています。全体の3〜5割ほどの花が咲いたころに、枝ごと長めに切り取り、すぐに水に挿して水あげします。

    部屋に飾るとふんわりと空間を明るくしてくれます。また、カスミソウはドライフラワーにしやすい花の代表です。花が満開になったころに切り取り、小さな束にして、風通しのよい日陰に逆さに吊るしておけば、1〜2週間ほどで形を保ったまま乾きます。

    💡3月に少量追肥。一年草は4〜6月、宿根は5〜7月に開花。倒れやすいので支柱で囲う。3〜5割咲いたら切り花に。逆さ吊りでドライフラワーにも。

  5. 5

    花後の管理と蒸れ対策

    約60日

    カスミソウは高温多湿が苦手で、日本の梅雨から夏にかけての蒸し暑さに弱い植物です。一年草のカスミソウは、花が咲き終わる6〜7月ごろに寿命を迎えて枯れていくので、株が茶色くなってきたら根ごと抜いて片付けます。種を採っておけば、秋にまた種まきして育てられます。

    花の部分が茶色く乾いたら摘み取り、紙袋に入れて涼しく乾燥した場所で保管しましょう。宿根カスミソウは、花が咲き終わったら、早めに株の半分から3分の1ほどの高さで切り戻します。こうすると株の中の風通しがよくなって梅雨の蒸れを防げるうえ、わき芽が伸びて、秋にもう一度花を咲かせることがあります。

    夏のあいだは、雨が当たり続ける場所を避け、風通しのよい明るい場所で、水のやりすぎに注意して管理します。鉢植えなら、梅雨どきは軒下に移すと安心です。宿根カスミソウは株が古くなると花つきが落ちることがあるので、数年育てたら新しい苗に更新するのもよい方法です。

    💡一年草は6〜7月に枯れたら片付け、種を採れば秋にまける。宿根は花後すぐに1/3〜1/2に切り戻して蒸れ防止。夏は雨を避け水は控えめに。

Checklist

育てる前のチェックリスト

  • ✓

    カスミソウの種(一年草)

    秋まき(暖地・中間地)または春まき(寒冷地)。発芽しやすい。

    200〜400円
  • ○

    カスミソウの苗(一年草・宿根) (任意)

    春と秋に出回る。宿根カスミソウは苗から育てるのが手軽。

    200〜800円
  • ○

    苦土石灰・草花用培養土 (任意)

    酸性土の中和と、鉢・プランター用の土。

    300〜1,000円
  • ○

    支柱・ひも (任意)

    倒れやすい株を囲って支える。

    200〜600円
初期費用の目安(必須のみ) 200〜400円
🧮 カスミソウの費用をシミュレーターで詳しく計算する

Pests & Diseases

かかりやすい病害虫

害虫

アブラムシ

時々

症状: 新芽が縮れる、葉がべたつく、すす病を誘発。

予防: 風通しを良くし、窒素過多を避ける。シルバーマルチで忌避。

対処: 見つけ次第捕殺、牛乳スプレーや薬剤で防除。

アブラムシの予防・対処をくわしく見る →
病気

灰色かび病

時々

症状: 花弁や果実が褐変し灰色のカビに覆われる。

予防: 枯れ花をこまめに除去、密植を避ける。

対処: 罹病部を処分し殺菌剤を散布。

灰色かび病の予防・対処をくわしく見る →
害虫

ヨトウムシ

まれ

症状: 葉に大きな食害痕、株元の地中に潜む。

予防: 防虫ネットで産卵を防ぐ。

対処: 夜間または株元を掘って捕殺、薬剤を使用。

ヨトウムシの予防・対処をくわしく見る →

Toxicity

カスミソウの毒性とペットへの安全性

人

未確認

出典で判定を確認できませんでした

猫

無毒とされる

無毒とされる(ASPCAで無毒と判定)

犬

無毒とされる

無毒とされる(ASPCAで無毒と判定)

ASPCAでは一年草のカスミソウ(ジプソフィラ・エレガンス)を犬・猫に無毒としていますが、食べると軽い嘔吐や下痢を起こすことがあるとしています。宿根カスミソウについてはASPCAに個別の記載がありません。

出典: ASPCA 動物中毒管理センター

毒のある植物一覧を見る → | 猫に危険な植物 | 犬に危険な植物

Flower meaning

花言葉

  • 「清らかな心・無邪気」

    白

    小さな白い花がふんわりと集まって咲く、けがれのない姿にちなむとされます。

  • 「幸福」

    花束やブーケで祝福の場面に添えられることが多い花であることにちなむとされます。

  • 「感謝」

    主役の花をやさしく引き立てる名脇役としての姿にちなむとされます。

Common mistakes

失敗あるある TOP3

⚠ 植え替えたら枯れた・育たない

苗を移植したあと、しおれたり生育が止まったりします。

原因: 直根性の根を傷つけた、根が回った老化苗を植えた。

対策: 直まきかポットまきにして、若い苗のうちに根鉢を崩さず植え付けます。

⚠ 株が蒸れて枯れる

梅雨どきに株元から茶色く傷み、枯れこんでしまいます。

原因: 高温多湿、水はけの悪さ、株の込み合い、肥料の与えすぎ。

対策: 水はけのよい場所に植え、花後は早めに切り戻して風通しを確保します。夏は雨の当たらない場所で水を控えめにします。

⚠ 葉色が悪く株が大きくならない

葉が黄色っぽく、花数も少なくなります。

原因: 酸性に傾いた土、日照不足。

対策: 植え付け前に苦土石灰で土を中和し、日当たりのよい場所で育てます。

Companions

コンパニオンプランツ

🤝 相性の良い植物

  • ヤグルマギク — 白いカスミソウの霞の中に、青いヤグルマギクが浮かぶナチュラルな組み合わせ。切り花にしても好相性です。

FAQ

よくある質問

一年草タイプは、暖地・中間地なら9月下旬〜10月の秋まきが適期で、翌年の4〜6月に咲きます。寒冷地では3〜4月に春まきします。直根性で植え替えを嫌うので、育てる場所に直接まく直まきか、ポットにまいて根を崩さずに植え付けましょう。

一年草のカスミソウ(ジプソフィラ・エレガンス)は秋まきで春に咲き、夏に枯れます。花がやや大きく、白のほかピンクもあります。宿根カスミソウ(ジプソフィラ・パニクラータ)は毎年咲く多年草で、草丈60〜100cmに茂り初夏に八重の小花を咲かせます。切り花で流通するのは主に宿根タイプです。

カスミソウは根がまっすぐ深く伸びる直根性で、根を傷つけると生育が悪くなるため植え替えは苦手です。苗を植えるときは根鉢を崩さず、根が回る前の若い苗のうちに植え付けます。種から育てるなら直まきがいちばん確実です。

多い原因は、酸性の土、水はけの悪さ(過湿)、日照不足です。カスミソウは石灰分を好むので、植え付け前に苦土石灰で土を中和し、水はけのよい日なたに植えましょう。肥料の与えすぎも茎が軟弱になって倒れたり蒸れたりする原因になります。

できます。全体の3〜5割の花が咲いたころに枝ごと長めに切って水あげすると、長く楽しめます。満開になったころに切って小さな束にし、風通しのよい日陰に逆さに吊るせば、1〜2週間ほどで形を保ったままドライフラワーになります。

高温多湿に弱いので、日本の平地ではやや難しめです。花が終わったらすぐに株を半分〜3分の1の高さに切り戻して風通しをよくし、夏は雨の当たらない風通しのよい場所で、水のやりすぎに注意して管理します。うまく夏を越せば秋に再び咲くこともあります。

当サイトの判定(危険度4段階)では、人は「未確認」、猫は「無毒とされる」、犬は「無毒とされる」です。ASPCAでは一年草のカスミソウ(ジプソフィラ・エレガンス)を犬・猫に無毒としていますが、食べると軽い嘔吐や下痢を起こすことがあるとしています。宿根カスミソウについてはASPCAに個別の記載がありません。

Guides

カスミソウの育て方に役立つガイド

🔧 お悩み解決

花が咲かない原因と対策|葉は元気なのに咲かない6つの理由

花が咲かない主な原因は「日照不足・チッ素肥料のやりすぎ・剪定の時期や位置のミス・株の若さや老化・根詰まり・花芽ができる条件不足」の6つ。まず日当たりと肥料を見直し、その植物の“花芽ができる時期”に剪定を合わせるのが解決の近道です。

🔧 お悩み解決

葉が黄色くなる原因と対策|病気じゃない生理障害の見分け方

葉が黄色くなる原因の多くは病気ではなく「水のやりすぎによる根腐れ・水切れ・日照や温度・肥料の過不足・根詰まり・自然な老化」といった生理的なもの。どの葉が黄色いか(下葉か新芽か)と、土が乾いているか湿っているかを見れば原因を絞り込めます。

📘 育て方ガイド

水やりの基本|頻度・量・タイミングのコツをやさしく解説

水やりの基本は「土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷり」。決まった曜日ではなく“土の乾き”で判断するのがコツです。鉢植えは季節で頻度が大きく変わり、夏は早朝・冬は暖かい日の午前が基本。受け皿に溜まった水は捨てます。

🍃 季節の手入れ

植物の夏越し|暑さ・水切れ・葉焼けから守る基本のコツ

夏越しの基本は「水切れ・葉焼け・蒸れを防ぐ」こと。水やりは涼しい早朝にたっぷり、置き場所は真夏の強い直射と西日・地面の照り返しを避けて風通しよく、肥料は控えめに。暑さに弱い植物は明るい半日陰へ移すのが安全です。

📘 育て方ガイド

花がら摘みと切り戻し|花を長く楽しむための基本のお手入れ

咲き終わった花をこまめに摘む「花がら摘み」と、乱れた株を刈り込む「切り戻し」は、花を長くたくさん咲かせるための基本。種づくりに栄養を取られないようにして次の花を促します。花茎ごと付け根から摘み、間延びしたら1/2〜1/3に切り戻すのがコツです。

🍽️ レシピ・活用

切り花を長持ちさせるコツ|水切り・水替え・置き場所の基本

切り花を長持ちさせる基本は「水切り(水中で茎を斜めに切る)・水に浸かる下葉を取る・毎日水を替えて涼しい場所に置く」。直射日光やエアコンの風、果物のそばは避けます。しおれかけたら深水で休ませると復活することもあります。

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