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植物図鑑
🥬
大きな丸い葉を茂らせたフキ(蕗)
🥬 野菜

フキ

Petasites japonicus Fuki / Japanese Butterbur

初心者向け 難易度1(5段階中): 初心者向け 💰 苗は400〜1000円

フキ(蕗)は、早春に、地面から、顔を出す、花のつぼみ「フキノトウ(蕗の薹)」と、そのあとに、伸びる、葉の、柄(葉柄=ようへい)を、食べる、日...

かんたんに言うと

フキ(蕗)は、早春のつぼみ「フキノトウ」と、そのあと伸びる葉柄(フキ)を食べる、日本原産の春の山菜。ほろ苦さと香りが魅力です。半日陰の湿った場所を好み、寒さに強く、地下茎で年々ふえて毎年収穫できる丈夫な多年草。アク(えぐみ)があるので食べる前のアク抜きが必須です。

Profile

基本情報

フキ(蕗)は、早春に、地面から、顔を出す、花のつぼみ「フキノトウ(蕗の薹)」と、そのあとに、伸びる、葉の、柄(葉柄=ようへい)を、食べる、日本の、春を代表する、山菜・野菜です。早春、まだ、雪の残るころに、土の中から、ふっくらと、顔を出す、フキノトウは、ほろ苦さと、独特の、さわやかな香りが、春の、訪れを、告げる、味覚として、天ぷらや、ふき味噌などで、親しまれます。

続いて、春から初夏に、伸びる、長い、葉柄(いわゆる「フキ」として、食べる部分)は、シャキシャキとした、歯ごたえと、独特の、香り、ほろ苦さが、特徴で、煮物(きゃらぶき、佃煮)、炒め物などに、します。フキは、キク科の、多年草で、日本原産。日本に、古くから、自生し、各地で、栽培・利用されてきた、数少ない、日本原産の、野菜の、ひとつです。

半日陰の、湿り気のある場所を、好み、寒さに、たいへん強く、いったん、植えると、地下茎を、横に、伸ばして、年々、ふえ、ほとんど、手をかけなくても、毎年、フキノトウと、葉柄を、収穫できる、たいへん、丈夫な、多年草。日当たりの、悪い、庭の、すみや、ほかの、植物が、育ちにくい場所を、有効活用できる、うれしい、山菜です。

なお、フキには、アク(えぐみ)と、微量の、注意成分が、あるので、食べる前の、アク抜きが、欠かせません。日本の、春の、香りを、毎年、楽しめる、丈夫で、ありがたい、伝統野菜です。

キク科
分類
野菜 / 葉菜
原産地
日本、東アジア、朝鮮半島
別名
フキ、蕗、フキノトウ、蕗の薹、ヤマブキ
適期
植え付けは10月
価格目安
苗は400〜1000円

💡豆知識

フキは、日本に、古くから、自生する、数少ない、日本原産の、野菜の、ひとつで、平安時代には、すでに、栽培されていた、とも、伝えられる、歴史の古い、山菜です。フキの、特徴は、雌雄異株(しゆういしゅ)で、雄株と、雌株が、あること。早春に、顔を出す「フキノトウ」は、フキの、花のつぼみで、雄花と、雌花が、別の株に、咲きます。

フキノトウを、食べずに、おいておくと、花が、咲き、そのあと、地下茎から、葉柄(フキ)が、伸びてきます。つまり、フキノトウと、フキ(葉柄)は、同じ、植物の、別の、部分なのです。「ふきのとう」が、春の、訪れを、告げる、山菜の、代表として、親しまれるのは、まだ、寒い、早春に、いちはやく、顔を出す、その、けなげな姿、ゆえ。

日本最大級の、フキとして、知られるのが、北海道の「秋田蕗(あきたぶき/ラワンぶき)」で、葉柄が、2mを超え、葉が、人が、傘の、ように、させるほど、巨大に、なる、品種も、あります。フキは、キク科で、ヒマワリや、キクの、仲間。フキには、独特の、ほろ苦さと、香りが、あり、これが、春の、味覚として、好まれますが、同時に、アク(えぐみ)が、強く、また、微量の、ピロリジジンアルカロイド、という、注意すべき、成分を、含むので、食べる前に、ゆでて、水に、さらす、アク抜きを、しっかり、行うことが、大切です。アク抜きを、すれば、安心して、おいしく、食べられます。日本の、春の、食文化を、代表する、香り高い、伝統の、山菜です。

Calendar

育成カレンダー

全国の月別育成カレンダー
作業 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え付け
10月は植え付け
収穫
3月は収穫
5月は収穫
追肥
4月は追肥
関東の月別育成カレンダー
作業 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え付け
10月は植え付け
収穫
3月は収穫
5月は収穫
追肥
4月は追肥
近畿の月別育成カレンダー
作業 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え付け
10月は植え付け
収穫
3月は収穫
5月は収穫
追肥
4月は追肥

数字は月を表します。色帯のある月がその作業の適期です。上のタブで地域を切り替えられます。

At a glance

ひと目でわかる特徴

育てやすさ 初心者向け
収穫・開花の早さ ゆっくり
手軽さ(コスト) 手軽

Specs

形態と環境条件

形態

草丈
20〜100cm
株張り
30〜150cm
花のサイズ
フキノトウ(花のつぼみ。早春)

環境条件

日照
日陰
耐寒温度
-15℃
耐暑温度
33℃
土壌pH
5.5〜6.5
水やり
湿り気を好む。土を乾かさない。夏はとくに乾かさない。
肥料
堆肥・有機質肥料・化成肥料

How to grow

育て方ステップ

  1. 1

    地下茎の植え付け(半日陰に)

    約14日

    フキは、種ではなく、地下茎(ちかけい=根株)を、植えて、育てます。植え付けの適期は、芽が、動き出す前の、早春(2〜3月)か、秋(10〜11月)。園芸店などで、フキの、地下茎(株)を、買って、植えます。フキ栽培で、いちばん、大切なのが「場所選び」。

    フキは、半日陰の、湿り気のある場所を、好み、強い、直射日光や、乾燥を、嫌います。木の下や、建物の、北側、水辺の、近くなど、午前中だけ、日が当たるか、明るい日陰に、なる、湿り気のある場所を、選びます。フキは、日当たりの、悪い、じめじめした場所でも、よく育つので、ほかの、野菜が、育ちにくい、庭の、すみを、有効活用できる、うれしい、山菜です。

    土は、湿り気が、あって、水もちのよい、肥えた土が、向きます。乾燥しやすい場所は、避けます。植え付け前に、堆肥や、腐葉土を、すき込んで、おきます。地下茎は、芽を、上にして、横にして、深さ5〜7cmほどに、植えます。フキは、地下茎を、横に、伸ばして、どんどん、ふえていくので、広がる、スペースを、見込んで、植えます。逆に、広がりすぎると、困る場合は、鉢や、根域を、仕切った場所で、育てると、よいです。植えたら、たっぷり、水を与えます。

    💡地下茎を早春か秋に植える。最重要は半日陰選び(湿った木の下・北側・水辺近く)。地下茎で広がるので広めに(または仕切る)。芽を上に深さ5〜7cm。

  2. 2

    水やりと管理(乾かさない)

    約60日

    フキは、湿り気のある、環境を好むので、乾燥を、嫌います。水やりは、土を、乾かさないように、行い、とくに、生育期や、夏は、土を、乾燥させすぎないように、します。乾燥が、続くと、葉が、しおれたり、生育が、悪く、なったり、します。地植えで、半日陰の、湿った場所なら、ほとんど、水やりは、いりませんが、乾く場所では、こまめに、水やりします。

    乾燥対策として、株元に、わら(敷きわら)や、腐葉土を、敷く「マルチング」を、すると、土の、乾燥を、防ぎ、効果的です。フキは、過湿には、比較的、強く、水辺の、近くでも、育つので、湿り気を、しっかり、保つのが、よく育てる、コツです。肥料は、フキは、丈夫で、それほど、多くは、必要ありませんが、毎年、収穫するので、ある程度、肥料を、与えると、よい、フキノトウや、葉柄が、たくさん、穫れます。

    植え付け時に、堆肥を、すき込み、春の、芽出し前と、収穫後に、軽く、追肥を、する程度で、十分です。堆肥や、有機質肥料を、中心に、与えると、ふかふかの、土が、保たれ、よい、フキが、育ちます。フキは、丈夫で、いったん、根づけば、地下茎で、どんどん、ふえ、ほとんど、手が、かからず、毎年、春の、味覚を、届けてくれる、ありがたい、山菜。「半日陰」と「乾かさない」を、押さえれば、長く、楽しめます。

    💡乾燥を嫌うので土を乾かさない(とくに夏)。敷きわら等のマルチで乾燥防止。過湿には強く水辺近くでも育つ。肥料は堆肥中心に春と収穫後に控えめ。

  3. 3

    フキノトウを収穫する

    約30日

    フキの、最初の、収穫が、早春の「フキノトウ(蕗の薹)」。フキノトウは、フキの、花の、つぼみで、早春(2〜4月ごろ、地域や、年により、ます)、まだ、寒い時期に、地面から、ふっくらと、顔を出してきます。株元の、地面を、よく見て、土から、顔を出してきた、フキノトウを、見つけたら、つぼみが、かたく、しまっていて、まだ、花が、開いていない、若い、うちに、根元から、摘み取るか、ナイフで、切り取って、収穫します。

    とり遅れて、つぼみが、開き、花が、咲いて、薹(とう)が、立ってくると、かたく、なり、苦みも、強く、なって、食用に、向かなく、なるので、つぼみが、しまっている、うちに、収穫します。フキノトウは、独特の、ほろ苦さと、さわやかな香りが、春の、味覚として、人気で、天ぷらや、ふき味噌(フキノトウ味噌)、和え物などに、します。

    とくに、天ぷらは、ほろ苦さと、香りが、引き立つ、定番の、食べ方。フキノトウにも、アク(えぐみ)が、あるので、天ぷら以外は、さっと、ゆでて、水に、さらして、アク抜きをしてから、調理します。フキノトウを、全部、収穫せずに、いくつか、残しておくと、花が、咲き、そのあと、葉柄(フキ)が、伸びてくるので、フキノトウと、葉柄の、両方を、楽しめます。まだ、寒い、早春に、いちはやく、春の、香りを、届けてくれる、フキノトウは、家庭で、育てると、その、収穫の、喜びも、格別です。

    💡早春、土から顔を出すフキノトウ(花のつぼみ)を、開く前のしまった若いうちに収穫。とう立ちすると苦く硬い。天ぷらやふき味噌に(アク抜きを)。一部残すと葉柄が伸びる。

  4. 4

    葉柄(フキ)を収穫する・アク抜き

    約60日

    フキノトウの、あと、春から初夏(4〜6月ごろ)にかけて、地下茎から、長い、葉柄(ようへい=葉の柄)が、伸びてきます。この、葉柄が、いわゆる「フキ」として、食べる部分です。収穫は、葉柄が、十分に、伸びて、太く、なったら、株元から、手で、折り取るか、ハサミで、切り取って、収穫します。

    葉の、部分は、切り落とし、葉柄を、利用します。フキは、外側の、大きく育った、葉柄から、順に、収穫すると、株が、長もちします。すべて、一度に、収穫せず、必要な分を、収穫すれば、株が、弱りません。収穫した、フキ(葉柄)は、必ず「アク抜き」を、します。

    フキは、アク(えぐみ)が、強く、また、微量の、注意成分(ピロリジジンアルカロイド)を、含むので、食べる前の、アク抜きが、欠かせません。アク抜きの、方法は、まず、フキを、まな板に、のせて、塩を、ふって、手で、ころがす「板ずり」を、し、そのあと、熱湯で、数分、ゆで、冷水に、とって、皮を、むき、水に、しばらく、さらします。

    これで、えぐみが、抜け、色も、鮮やかに、なり、安心して、食べられます。アク抜きした、フキは、煮物(きゃらぶき=佃煮、含め煮)、炒め物、和え物などに、します。シャキシャキとした、歯ごたえと、独特の、香り、ほろ苦さが、春の、食卓を、彩ります。フキは、捨てる、ところが、少なく、葉も、佃煮などに、できます。地下茎さえ、残しておけば、毎年、フキノトウと、葉柄を、収穫できる、ありがたい、山菜です。

    💡春〜初夏に伸びる葉柄(フキ)を、太くなったら外側から収穫。必ずアク抜き(板ずり→ゆでる→皮むき→水にさらす)。煮物や炒め物に。葉も佃煮に。

  5. 5

    株分けでふやす・冬越し

    約120日

    フキは、丈夫な、多年草(宿根草)なので、一度、植えると、長く、毎年、収穫を、楽しめ、地下茎で、どんどん、ふえます。フキは、地下茎を、横に、伸ばして、年々、株を、広げていくので、ほうっておいても、自然に、ふえて、株が、大きくなります。さらに、ふやしたい場合や、別の場所に、植えたい場合は「株分け(地下茎を分ける)」を、します。

    適期は、休眠期の、早春(2〜3月)か、秋。地下茎を、芽が、ついた、いくつかの、まとまりに、切り分けて、植え直すだけ。フキは、丈夫で、地下茎の、断片からでも、よく、芽を出すので、簡単に、ふやせます(逆に、繁殖力が、強いので、広がりすぎに、注意し、根域を、仕切ると、よい場合も、あります)。

    次に、冬越し。フキは、寒さに、たいへん強いので、冬越しは、まったく、心配いりません。秋に、葉が、枯れても、地下茎は、生きていて、休眠して、冬を越し、また、早春に、フキノトウを、出します。地植えなら、防寒は、不要で、寒冷地でも、屋外で、楽に、冬を越せます。

    冬のあいだに、株元に、堆肥を、かけておくと、寒さ対策と、春の、芽出しに、よいです。春になると、また、フキノトウが、顔を出し、続いて、葉柄が、伸びて、その年も、収穫できます。フキは、こうして、地下茎で、年々、ふえながら、毎年、春の、味覚(フキノトウと、フキ)を、届けてくれる、たいへん、丈夫で、長く、付き合える、日本の、伝統野菜。半日陰の、湿った、日当たりの、悪い場所を、有効活用でき、ほとんど、手の、かからない、ありがたい、山菜です。

    💡丈夫な多年草で地下茎でどんどんふえる。ふやすなら早春・秋に地下茎を株分け(広がりすぎ注意・仕切ると◎)。寒さに非常に強く防寒不要、地下茎で冬越し。

Checklist

育てる前のチェックリスト

  • フキの地下茎(株)

    早春・秋に出回る。一度植えれば毎年収穫。

    400〜1,000円
  • 堆肥・腐葉土(土づくり) (任意)

    湿り気を保つ、ふかふかの土に。

    400〜1,200円
  • 敷きわら・マルチング材 (任意)

    乾燥防止に。

    300〜1,000円
  • 有機質肥料 (任意)

    春の芽出し前と収穫後に。

    400〜1,200円
初期費用の目安(必須のみ) 400〜1,000円

Pests & Diseases

かかりやすい病害虫

害虫

アブラムシ

まれ

症状: 新芽が縮れる、葉がべたつく、すす病を誘発。

予防: 風通しを良くし、窒素過多を避ける。シルバーマルチで忌避。

対処: 見つけ次第捕殺、牛乳スプレーや薬剤で防除。

害虫

ヨトウムシ

まれ

症状: 葉に大きな食害痕、株元の地中に潜む。

予防: 防虫ネットで産卵を防ぐ。

対処: 夜間または株元を掘って捕殺、薬剤を使用。

Nutrition

栄養と食べ方

エネルギー
11kcal
ビタミンC
2mg
ビタミンA
微量
ビタミンK
少量
葉酸
12μg
0.1mg
カルシウム
40mg
カリウム
330mg
食物繊維
1.3g

旬・味: 早春(フキノトウ)〜春(葉柄)が旬。ほろ苦さとさわやかな香り、シャキシャキの食感。カリウムや食物繊維を含む。アク抜きが必須。

保存: 生は乾燥に弱いので早めにアク抜きする。アク抜き後は水につけて冷蔵、または佃煮など加工して保存。

🍴 フキノトウの天ぷら・ふき味噌🍴 きゃらぶき(佃煮)🍴 フキの含め煮・炒め物🍴 和え物

Common mistakes

失敗あるある TOP3

⚠ 乾燥で生育が悪い

葉がしおれ、生育や収穫が悪くなります。

原因: 乾燥のしすぎ、強い直射日光。

対策: 半日陰で土を乾かさないように育て、敷きわら等で乾燥を防ぎます。

⚠ アク抜き不足でえぐい・体調不良

えぐみが強く、注意成分も残ります。

原因: アク抜きが不十分。

対策: 板ずり・ゆでる・皮むき・水さらしのアク抜きをしっかり行ってから食べます。

⚠ 広がりすぎて困る

地下茎であちこちに広がります。

原因: 繁殖力が強いため。

対策: 根域を仕切った場所や鉢で育て、広がりを抑えます。

FAQ

よくある質問

はい、フキは半日陰でよく育ち、寒さに強く、地下茎で年々ふえ、ほとんど手をかけなくても毎年フキノトウと葉柄を収穫できる、たいへん丈夫な多年草です。日当たりの悪い湿った庭の北側や木の下を有効活用できます。「半日陰」と「乾かさない」を守れば育てやすく、繁殖力が強いので広がりすぎだけ注意します。

はい、同じフキの別の部分です。早春に地面から顔を出すフキノトウはフキの花のつぼみで、そのあと花が咲き、続いて地下茎から葉柄(食べる「フキ」)が伸びてきます。フキは雌雄異株で、フキノトウには雄花・雌花があります。フキノトウを全部収穫せず残しておくと、花のあと葉柄が伸び、両方楽しめます。

はい、必須です。フキはアク(えぐみ)が強く、微量のピロリジジンアルカロイドという注意成分も含むので、食べる前のアク抜きが欠かせません。葉柄は、塩で板ずりし、熱湯でゆでて冷水にとり、皮をむいて水にさらします。フキノトウもさっとゆでて水にさらします。アク抜きをすれば、えぐみが抜けて色も鮮やかになり、安心して食べられます。

早春(2〜4月ごろ)に、花のつぼみ「フキノトウ」を、開く前のしまった若いうちに収穫します。続いて春〜初夏(4〜6月ごろ)に、地下茎から伸びる葉柄(フキ)が太くなったら、外側から株元で折り取って収穫します。フキノトウはとう立ちすると、葉柄は伸びすぎるとかたくなるので、適期に収穫します。

フキは地下茎を横に伸ばして自然にどんどんふえます。さらにふやす・移したいときは、早春(2〜3月)か秋に、地下茎を芽がついたまとまりに切り分けて植え直す「株分け」をします。地下茎の断片からもよく芽を出すので簡単です。繁殖力が強いので、広がりすぎを防ぐには根域を仕切ると安心です。

フキは寒さに非常に強く、冬越しはまったく心配いりません。秋に葉が枯れても地下茎が生きていて休眠し、早春にまたフキノトウを出します。地植えなら防寒は不要で寒冷地でも屋外で越せます。株元に堆肥をかけておくと寒さ対策と春の芽出しによいです。春にフキノトウ、続いて葉柄が伸びて毎年収穫できます。

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