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植物図鑑
🥬
ピンク色の花を咲かせたラッキョウ
🥬 野菜

ラッキョウ

Allium chinense Rakkyo / Chinese Onion

初心者向け 難易度1(5段階中): 初心者向け 💰 苗は300〜700円

ラッキョウ(辣韮)は、シャキシャキとした、独特の、歯ごたえと、ツンとくる、香り、ほのかな辛みが特徴の、小さな、白い、鱗茎(りんけい=球根のよ...

かんたんに言うと

ラッキョウ(辣韮)は、シャキシャキ食感と独特の香りが魅力の、小さな白い鱗茎を食べる野菜。甘酢漬け(らっきょう漬け)でおなじみです。ネギの仲間で、水はけのよい砂地を好み、たいへん丈夫で手間いらず。夏の終わり〜秋に種球を植え、翌初夏に収穫します。秋にピンクの花も咲き観賞も楽しめます。

Profile

基本情報

ラッキョウ(辣韮)は、シャキシャキとした、独特の、歯ごたえと、ツンとくる、香り、ほのかな辛みが特徴の、小さな、白い、鱗茎(りんけい=球根のような部分)を、食べる、野菜です。なんといっても、おなじみが「ラッキョウの、甘酢漬け(らっきょう漬け)」。

カレーライスの、付け合わせの、定番として、また、ごはんの、おともや、お酒の、つまみとして、その、シャキシャキとした、食感と、甘酸っぱさが、親しまれています。ラッキョウは、ヒガンバナ科ネギ属(Allium)の、多年草で、ネギ、タマネギ、ニンニク、ニラなどの、ごく近い、仲間。

中国原産で、日本へは、古くに、伝わり、薬用・食用として、利用されてきました。鳥取県や、福井県などの、砂丘(さきゅう)地帯が、有名な、産地で、水はけのよい、砂地で、よく育ちます。ラッキョウの、栽培は、たいへん、丈夫で、手間が、かからないのが、魅力。

夏の終わり〜秋に、種球(しゅきゅう=植え付け用の、小さな球根)を、植えると、秋に、細い葉を、伸ばし、冬を越して、翌年の、初夏に、地下で、鱗茎が、太って、収穫できます。植えっぱなしでも、よく育ち、ほとんど、病害虫の、心配も、なく、初心者にも、育てやすい、野菜。

秋には、ピンク〜紫色の、かわいらしい花も、咲かせ、観賞用としても、楽しめます。丈夫で、手軽に、自家製らっきょう漬けが、楽しめる、人気の野菜です。

分類
野菜 / 根菜
原産地
中国、ヒマラヤ、東アジア
別名
ラッキョウ、辣韮、薤、オオニラ、サトニラ
適期
植え付けは9月
価格目安
苗は300〜700円

💡豆知識

ラッキョウは、ヒガンバナ科ネギ属(Allium)の、植物で、ネギ、タマネギ、ニンニク、ニラ、アサツキなどの、ごく近い、仲間。これらに、共通する、ツンとくる、独特の、香りと、辛みは、硫化アリル(アリシンなど)という、成分による、もので、ラッキョウにも、含まれます。

この成分には、血液を、さらさらにしたり、疲労回復を、助けたり、する、働きが、あるとも、いわれ、ラッキョウは、古くから、薬用としても、利用されてきました。漢方では、ラッキョウを「薤白(がいはく)」と、呼び、利用します。ラッキョウの、有名な、産地は、鳥取県の、鳥取砂丘や、福井県の、三里浜(さんりはま)などの、砂丘地帯。

水はけのよい、砂地が、ラッキョウの、栽培に、たいへん適しているためで、砂地で、育った、ラッキョウは、よく締まって、おいしいと、いわれます。ラッキョウは、植え付け方によって、大きさや、用途が、変わるのも、おもしろい、ところ。ふつうに、育てて、大きく、太らせた、ものが、一般的な「ラッキョウ」ですが、密に、植えて、若どりした、小さく、やわらかい、ものを「エシャレット」(または、エシャ)として、生で、みそを、つけて、食べる、楽しみ方も、あります(フランス料理の、エシャロットとは、別物です)。

ラッキョウは、秋に、ネギの花を、小さく、可憐にしたような、ピンク〜紫色の、かわいらしい花を、咲かせ、花壇でも、観賞用として、楽しめます。丈夫で、手間が、かからず、自家製の、らっきょう漬けが、楽しめる、ありがたい、野菜です。

Calendar

育成カレンダー

全国の月別育成カレンダー
作業 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え付け
9月は植え付け
収穫
5月は収穫
6月は収穫
追肥
3月は追肥
関東の月別育成カレンダー
作業 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え付け
9月は植え付け
収穫
5月は収穫
6月は収穫
追肥
3月は追肥
近畿の月別育成カレンダー
作業 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え付け
9月は植え付け
収穫
5月は収穫
6月は収穫
追肥
3月は追肥

数字は月を表します。色帯のある月がその作業の適期です。上のタブで地域を切り替えられます。

At a glance

ひと目でわかる特徴

育てやすさ 初心者向け
収穫・開花の早さ ゆっくり
手軽さ(コスト) 手軽

Specs

形態と環境条件

形態

草丈
20〜50cm
株張り
10〜20cm
花のサイズ
ピンク〜紫の小花(秋。鱗茎の収穫が目的)

環境条件

日照
日なた
耐寒温度
-10℃
耐暑温度
35℃
土壌pH
5.5〜7.0
水やり
乾燥に強い。植え付け後と乾燥時のみ。過湿を避ける。
肥料
化成肥料・有機質肥料

How to grow

育て方ステップ

  1. 1

    種球の植え付け

    約14日

    ラッキョウは、種ではなく、種球(しゅきゅう=植え付け用の、小さな球根)を、植えて、育てます。植え付けの適期は、夏の終わり〜秋(8〜9月ごろ)。園芸店などで、植え付け用の、ラッキョウの、種球を、買って、植えます(食用の、ラッキョウでも、芽が、出れば、植えられます)。

    植え付け場所は、日当たりと、水はけのよい場所を、選びます。ラッキョウは、鳥取砂丘などの、砂地で、有名な、とおり、水はけのよい、砂地や、砂質の、土を、たいへん好みます。水はけの悪い、じめじめした、場所は、苦手で、鱗茎が、腐りやすく、なるので、水はけのよい、場所を、選ぶか、土に、砂や、軽石を、混ぜて、水はけを、改善します。

    土は、やせ気味でも、よく育つので、肥料は、控えめでも、十分。植え付け前に、土を、耕し、元肥を、軽く、すき込んで、おきます。種球は、1か所に、1〜2球ずつ、深さ5cmほどに、芽を、上にして、植えます。株間は、10〜15cmほど。1か所に、複数、植えると、分球して、たくさんの、小さな、鱗茎が、穫れ(小ぶりで、漬物向き)、1か所に、1球だと、大きめの、鱗茎が、穫れます。

    植えたら、軽く、水を、与えます。ラッキョウは、丈夫で、植えっぱなしでも、よく育つので、植え付け後は、ほとんど、手が、かかりません。水はけのよい場所に、種球を、植えるのが、出発点です。

    💡夏の終わり〜秋(8〜9月)に種球を植える。水はけのよい砂地を好む(過湿は鱗茎が腐る)。やせ地でも育つ。1か所に複数植えると小球が多く、1球だと大球が穫れる。

  2. 2

    水やりと管理(手間いらず)

    約180日

    ラッキョウは、たいへん、丈夫で、手間の、かからない、野菜です。乾燥にも、比較的、強いので、水やりは、それほど、神経質に、ならなくて、よいです。植え付け後、芽が、出るまでは、土を、極端に、乾かさないように、しますが、根づいて、生育を、始めたら、地植えなら、ほとんど、水やりは、いりません。

    自然の、雨だけでも、よく育ちます。むしろ、ラッキョウは、過湿を、嫌い、水はけの悪い、じめじめした、状態が、続くと、鱗茎が、腐りやすく、なるので、水のやりすぎや、水はけの悪さに、注意します。プランターの場合や、極端に、乾燥が、続くときだけ、水を、与えます。

    肥料も、ラッキョウは、やせ気味の、土でも、よく育つので、控えめで、十分です。植え付け時の、元肥に加えて、鱗茎が、太り始める、春(3〜4月ごろ)に、軽く、追肥を、すると、鱗茎が、よく、太ります。肥料の、与えすぎは、葉ばかり、茂って、かえって、よくないので、控えめに、します。

    ラッキョウは、秋に植えてから、収穫まで、約8〜10か月と、栽培期間は、長めですが、そのあいだ、ほとんど、手が、かからず、病害虫の、心配も、少ないので、ほったらかしでも、育つ、初心者に、ぴったりの、野菜です。秋に、葉を、伸ばし、冬を越し(寒さにも、強い)、春に、ぐんぐん、育って、鱗茎が、太り、初夏に、収穫を、迎えます。

    💡丈夫で手間いらず、乾燥にも強い。根づけば水やりはほぼ不要(過湿は鱗茎が腐る)。やせ地でも育つので肥料控えめ、春に軽く追肥で鱗茎が太る。

  3. 3

    秋の花と冬越し

    約120日

    ラッキョウは、植え付けてから、秋(10〜11月ごろ)に、ネギの花を、小さく、可憐にしたような、ピンク〜紫色の、かわいらしい花を、咲かせます。ネギ坊主を、ほっそりと、上品にしたような、この花は、観賞用としても、楽しめ、花壇で、育てる人も、います。

    ただし、鱗茎を、太らせて、収穫するのが、目的の、場合、花に、養分が、向かうのを、気にする、向きも、ありますが、ラッキョウは、丈夫なので、花が、咲いても、鱗茎は、ちゃんと、太ります。気になる場合は、花茎を、摘み取っても、よいですが、観賞も、兼ねて、咲かせて、楽しんでも、かまいません。

    花のあと、ラッキョウは、細い、葉を、茂らせて、冬を、迎えます。ラッキョウは、寒さに、強いので、冬越しは、まったく、心配いりません。冬のあいだも、葉は、緑色を、保ち(寒さで、やや、傷むことも、ありますが)、地下で、じっと、春を、待ちます。地植えなら、防寒は、不要で、寒冷地でも、屋外で、冬を越せます。

    プランターも、屋外で、冬を越せます。冬のあいだは、生育が、ゆるやかなので、水やりも、ほとんど、いりません。そして、春になり、暖かくなると、ラッキョウは、再び、ぐんぐん、生育を、始め、葉を、茂らせて、地下の、鱗茎を、太らせていきます。この、春の、生育期に、軽く、追肥を、すると、鱗茎が、よく、太ります。秋の、可憐な花と、丈夫な、冬越しを、経て、初夏の、収穫へと、向かいます。

    💡秋にネギ坊主を上品にしたピンク〜紫の花が咲き観賞も楽しめる(咲いても鱗茎は太る)。寒さに強く冬越しは心配なし(防寒不要)。春の生育期に追肥で肥大。

  4. 4

    収穫(初夏)

    約30日

    ラッキョウは、秋に、種球を、植えてから、翌年の、初夏(5〜6月ごろ)に、収穫の適期を、迎えます。収穫の、目安は、地上部の、葉が、黄色く、枯れ始めた、ころ。葉が、枯れてくるのは、地下の、鱗茎が、十分に、太って、充実した、サインです。葉が、枯れてきたら、晴れて、土が、乾いた日に、株ごと、土から、引き抜いて、収穫します。

    ラッキョウは、1か所に、複数、植えていると、分球して、たくさんの、小さな、鱗茎が、かたまって、穫れます。掘り上げた、ラッキョウは、根と、葉を、切り落とし、薄皮を、むいて、白い、鱗茎を、取り出します。収穫した、ラッキョウは、なんといっても「甘酢漬け(らっきょう漬け)」が、定番。

    塩漬けにしてから、甘酢に、漬けると、シャキシャキとした、甘酸っぱい、自家製らっきょうが、できます。カレーの、付け合わせや、ごはんの、おとも、お酒の、つまみに、ぴったり。ほかにも、塩漬け、しょうゆ漬け、味噌漬けなど、さまざまな、漬け方が、楽しめます。

    また、収穫の、時期を、早めて、若どりした、小さく、やわらかい、ラッキョウを「エシャレット(エシャ)」として、生のまま、みそを、つけて、食べる、楽しみ方も、あります。とれたての、ラッキョウで作る、自家製の、漬物は、格別。なお、収穫した、ラッキョウの、いくつかを、種球として、とっておけば、また、夏の終わりに、植えて、栽培を、続けられます。

    💡翌初夏(5〜6月)、葉が枯れ始めたら収穫。株ごと抜き、根葉を切り薄皮をむく。定番は甘酢漬け(らっきょう漬け)。若どりはエシャレットに。種球を残せば翌年も。

  5. 5

    らっきょう漬け・エシャレットと連作

    約30日

    ラッキョウを、育てる、いちばんの、楽しみが、自家製の「らっきょう漬け」。収穫した、ラッキョウを、きれいに、下処理(根と葉を切り、薄皮をむき、洗う)して、まず、塩漬けに、します。その後、塩抜きして、甘酢に、漬けると、定番の、甘酢漬けに。漬けてから、しばらく、おくと、味が、なじんで、シャキシャキ、甘酸っぱい、おいしい、らっきょうに、なります。

    塩漬け、しょうゆ漬け、味噌漬け、カレー風味など、漬け方の、バリエーションも、豊富で、自家製ならではの、味を、楽しめます。また、前述の「エシャレット(エシャ)」は、ラッキョウを、軟白して、若どりした、もので、収穫の、時期を、早め、土寄せして、白い部分を、長く、やわらかく、育てた、ものを、生のまま、みそを、つけて、食べると、シャキシャキとした、食感と、ほのかな、辛みが、おいしい、おつまみに、なります(フランス料理の、エシャロットとは、別物)。

    最後に、栽培を、続ける、ポイント。ラッキョウは、同じ、ネギ属(ネギ、タマネギ、ニンニクなど)を、続けて、同じ場所で、育てる「連作」を、やや、嫌うので、毎年、同じ場所で、育てると、生育が、悪く、なることが、あります。できれば、1〜2年、ネギ属を、育てていない場所で、育てると、よいです。

    収穫した、ラッキョウの、いくつかを、種球として、とっておき、夏の終わりに、また、植えれば、毎年、自家製らっきょうを、楽しめます。丈夫で、手間いらず、自家製の、漬物まで、楽しめる、ありがたい、野菜です。

    💡定番は甘酢漬け(塩漬け→甘酢)。若どり軟白のエシャレットは生でみそをつけて。ネギ属の連作をやや嫌うので場所を変える。種球を残せば毎年栽培できる。

Checklist

育てる前のチェックリスト

  • ラッキョウの種球

    夏の終わりに出回る。食用ラッキョウでも芽が出れば可。

    300〜700円
  • 砂・軽石(水はけ改善) (任意)

    水はけのよい砂質の土に。

    300〜1,000円
  • 深めのプランター (任意)

    プランター栽培に。

    400〜1,500円
  • 化成肥料 (任意)

    元肥と春の追肥に少量。

    400〜1,000円
初期費用の目安(必須のみ) 300〜700円

Pests & Diseases

かかりやすい病害虫

害虫

アブラムシ

まれ

症状: 新芽が縮れる、葉がべたつく、すす病を誘発。

予防: 風通しを良くし、窒素過多を避ける。シルバーマルチで忌避。

対処: 見つけ次第捕殺、牛乳スプレーや薬剤で防除。

害虫

ヨトウムシ

まれ

症状: 葉に大きな食害痕、株元の地中に潜む。

予防: 防虫ネットで産卵を防ぐ。

対処: 夜間または株元を掘って捕殺、薬剤を使用。

Nutrition

栄養と食べ方

エネルギー
83kcal
ビタミンC
23mg
ビタミンA
微量
ビタミンK
少量
葉酸
29μg
0.5mg
カルシウム
14mg
カリウム
230mg
食物繊維
21g

旬・味: 初夏が旬。シャキシャキの歯ごたえと独特の香り、ほのかな辛み。硫化アリルを含み、食物繊維がたいへん豊富。甘酢漬けが定番。

保存: 生は鮮度が落ちやすいので早めに漬ける。甘酢漬けや塩漬けにすれば長期保存できる。漬けたものは冷蔵で保存。

🍴 甘酢漬け(らっきょう漬け)🍴 カレーの付け合わせ🍴 しょうゆ漬け・味噌漬け🍴 エシャレット(生でみそを添えて)

Common mistakes

失敗あるある TOP3

⚠ 過湿・水はけの悪さで鱗茎が腐る

鱗茎が軟らかく腐り、生育が悪くなります。

原因: 水はけの悪いじめじめした土、水のやりすぎ。

対策: 水はけのよい砂地で育て、土に砂や軽石を混ぜて改善し、過湿を避けます。

⚠ 連作で生育が悪くなる

同じ場所で続けて育てると生育が衰えます。

原因: ネギ属の連作障害。

対策: 1〜2年ネギ属を育てていない場所で育てます。

⚠ 多肥で葉ばかり茂る

葉ばかり茂り、鱗茎が太りません。

原因: 肥料の与えすぎ。

対策: やせ気味でも育つので肥料は控えめにし、春に軽く追肥する程度にします。

FAQ

よくある質問

はい、ラッキョウはたいへん丈夫で手間がかからず、植えっぱなしでもよく育ち、病害虫の心配も少ないので、初心者にとても育てやすい野菜です。水はけのよい場所に種球を植えれば、ほとんどほったらかしで育ちます。収穫まで約8〜10か月と長めですが、そのあいだ手間がかからず、自家製のらっきょう漬けが楽しめます。

夏の終わり〜秋(8〜9月ごろ)に種球を植え、秋に葉を伸ばし、冬を越して、翌年の初夏(5〜6月ごろ)に収穫します。栽培期間は約8〜10か月と長めです。地上部の葉が黄色く枯れ始めたころが、地下の鱗茎が太ったサインで収穫適期。晴れて土が乾いた日に株ごと引き抜いて収穫します。

ラッキョウは鳥取砂丘などの砂地で有名なとおり、日当たりと水はけのよい砂地・砂質の土を好みます。水はけの悪いじめじめした場所は鱗茎が腐りやすく苦手なので、水はけのよい場所を選ぶか、土に砂や軽石を混ぜて改善します。やせ気味の土でもよく育つので、肥料は控えめで十分です。

植え方で変わります。1か所に種球を1球だけ植えると分球が少なく大きめの鱗茎が穫れ、1か所に複数植えると分球してたくさんの小さな鱗茎が穫れます(小ぶりで漬物向き)。一般的な甘酢漬けには、ほどよい大きさのものが向きます。また収穫を早めて若どり・軟白したものは「エシャレット」になります。

収穫したラッキョウの根と葉を切り、薄皮をむいて洗い、まず塩漬けにします。その後、塩抜きして甘酢に漬けると定番の甘酢漬けになります。漬けてしばらくおくと味がなじみ、シャキシャキ甘酸っぱいらっきょうに。塩漬け・しょうゆ漬け・味噌漬けなど漬け方も豊富で、カレーの付け合わせやごはんのおともに最適です。

ラッキョウは同じネギ属(ネギ・タマネギ・ニンニクなど)を続けて同じ場所で育てる「連作」をやや嫌うので、毎年同じ場所だと生育が悪くなることがあります。できれば1〜2年ネギ属を育てていない場所で育てるとよいです。収穫したラッキョウのいくつかを種球として残しておけば、夏の終わりにまた植えて栽培を続けられます。

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