ストケシア
Stokesia laevis Stokes' Aster
ストケシアは、青紫や、白、ピンク、黄の、ヤグルマギクにも似た、フリルのある、すずやかな花を、初夏から夏に咲かせる、たいへん丈夫な宿根草です。...
かんたんに言うと
ストケシア(ルリギク)は、ヤグルマギクに似たフリルのある青紫の花を初夏〜夏に咲かせる、たいへん丈夫な宿根草。暑さ寒さに強く高温多湿の夏にも強いので、夏に咲く貴重な花です。植えっぱなしで毎年咲き、株分けで簡単にふえる育てやすさが魅力。花壇や切り花に人気です。
Profile
基本情報
ストケシアは、青紫や、白、ピンク、黄の、ヤグルマギクにも似た、フリルのある、すずやかな花を、初夏から夏に咲かせる、たいへん丈夫な宿根草です。和名を「ルリギク(瑠璃菊)」「エドムラサキ(江戸紫)」といい、瑠璃色(るりいろ=あざやかな青紫)の、菊に似た花に、ちなみます。
キク科の、多年草で、北アメリカ南部が原産。すらりとした、花茎の先に、直径5〜8cmほどの、花を咲かせ、花びらの、ふちが、細かく、切れ込んで、フリルのように、なっているのが、特徴で、涼やかで、上品な、印象を、与えます。ストケシアの、いちばんの、魅力が、その、ずば抜けた、丈夫さと、育てやすさ。
暑さにも、寒さにも、たいへん強く、乾燥にも、比較的、耐え、日本の、高温多湿の、夏にも、強いので、夏に、花の、少なくなる時期に、咲いてくれる、貴重な、宿根草です。いったん、植えると、ほとんど、手をかけなくても、毎年、初夏から夏に、長い期間、花を咲かせ、株分けで、簡単に、ふやせます。
病害虫も、少なく、植えっぱなしでも、よく育つので、ガーデニング初心者にも、おすすめ。花壇の、彩りとして、また、切り花としても、楽しめ、すずやかな、青紫の花が、夏の庭に、清涼感を、添えてくれる、丈夫で、頼れる、宿根草です。
💡豆知識
ストケシアの、属名「Stokesia(ストケシア)」は、18世紀の、イギリスの、医師で、植物学者でも、あった、ジョナサン・ストークス(Jonathan Stokes)に、ちなんで、名づけられました。彼の、名を、冠した、花、というわけです。英名の「ストークス・アスター(Stokes' aster)」も、同じく、ストークスの名と、アスター(シオン/キク科の花)に、由来します。
和名の「ルリギク(瑠璃菊)」は、瑠璃色の、菊に似た花、「エドムラサキ(江戸紫)」は、その、上品な、青紫の花色を、江戸紫(江戸時代に、好まれた、青みがかった紫)に、見立てた、風情のある、名前です。ストケシアの花は、ヤグルマギク(コーンフラワー)や、アザミにも、似た、フリルのある、姿で、花びらの、ふちが、細かく、切れ込んで、繊細な、印象を、与えます。
ストケシアは、キク科で、ヒマワリや、マーガレット、キクなどの、仲間。キク科の、丈夫さを、受け継いで、たいへん、強健で、暑さにも、寒さにも強く、とくに、日本の、高温多湿の、夏に強いのが、大きな、特徴です。多くの、宿根草が、夏に、花を、休んだり、夏越しに、苦労したり、するなか、ストケシアは、夏に、元気に、咲いてくれる、貴重な、存在。
花の、少なくなる、真夏の、庭を、すずやかな、青紫で、彩ってくれます。丈夫で、手間が、かからず、夏に咲く、その、ありがたさから、花壇や、公園の、植え込みにも、よく使われる、頼れる、宿根草です。
Calendar
育成カレンダー
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 植え付け | 4月は植え付け | |||||||||||
| 植え替え | 10月は植え替え | |||||||||||
| 開花 | 7月は開花 | |||||||||||
| 追肥 | 5月は追肥 |
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 植え付け | 4月は植え付け | |||||||||||
| 植え替え | 10月は植え替え | |||||||||||
| 開花 | 7月は開花 | |||||||||||
| 追肥 | 5月は追肥 |
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 植え付け | 4月は植え付け | |||||||||||
| 植え替え | 10月は植え替え | |||||||||||
| 開花 | 7月は開花 | |||||||||||
| 追肥 | 5月は追肥 |
数字は月を表します。色帯のある月がその作業の適期です。上のタブで地域を切り替えられます。
At a glance
ひと目でわかる特徴
Specs
形態と環境条件
形態
- 草丈
- 30〜60cm
- 株張り
- 25〜40cm
- 花のサイズ
- フリル状の花(径5〜8cm・青紫/白/桃/黄)
環境条件
- 日照
- 日なた
- 耐寒温度
- -15℃
- 耐暑温度
- 38℃
- 土壌pH
- 6.0〜7.0
- 水やり
- 乾燥に比較的強い。土が乾いたらたっぷり。過湿は避ける。
- 肥料
- 緩効性化成肥料・有機質肥料
How to grow
育て方ステップ
-
1
植え付け
約14日ストケシアは、種からも育てられますが、春や、秋に、園芸店で出回る、苗を、植え付けるのが、手軽で、早道です。植え付けの適期は、春(3〜5月)か、秋(9〜10月)。植え付け場所は、日当たりのよい場所を選びます。ストケシアは、日光を、好み、よく日に当たると、花つきが、よくなります。
土は、水はけのよい、土が向きます。ストケシアは、乾燥には、比較的、強い一方、極端な、過湿は、根を、傷めるので、水はけの悪い、じめじめした場所は、避けるか、土を、改良します。とくに、水はけは、ストケシアを、長く、育てる、ポイントで、過湿が、続くと、根腐れを、起こすことが、あります。
植え付け前に、堆肥や、腐葉土を、すき込んで、おきます。ストケシアは、株が、年々、大きくなるので、株間を、30cmほど、あけて、植えます。鉢植えの場合は、水はけのよい、草花用の土で植えます。植えたら、たっぷり、水を与えます。ストケシアは、たいへん、丈夫で、暑さにも、寒さにも強く、いったん、根づけば、ほとんど、手をかけなくても、毎年、初夏から夏に、花を、咲かせる、頼れる、宿根草。とくに、夏の、暑さに、強いので、夏に、花の、少なくなる、場所に、植えておくと、重宝します。
💡春か秋に苗を植える。日当たりよく、水はけのよい場所へ(過湿の根腐れに注意)。株間30cm。暑さに強いので夏に花が欲しい場所に。
-
2
水やりと肥料
約60日ストケシアは、乾燥に、比較的、強い、宿根草なので、水やりは、それほど、神経質に、ならなくて、よいです。地植えで、根づいたあとは、よほど、乾燥が続かないかぎり、自然の雨だけでも、よく育ち、ひんぱんな、水やりは、いりません。鉢植えや、植え付け直後は、土の表面が乾いたら、たっぷりと、水を与えますが、いつも、じめじめした、過湿の状態は、根腐れの、原因になるので、水のやりすぎには、注意します。
「乾いたら、たっぷり、乾くまで、待つ」の、めりはりで、十分です。とくに、梅雨どきや、水はけの悪い場所での、過湿には、注意し、水はけを、確保します。肥料は、ストケシアは、丈夫で、やせ気味でも育つので、それほど、多くは、必要ありません。春の、芽出しのころに、緩効性肥料を、株元に、施し、花が、終わったあとに、お礼肥として、少量を、与えると、株が、充実して、翌年の、花つきが、よくなります。
肥料の、与えすぎは、株が、軟弱になったり、花つきが、悪くなったり、することが、あるので、控えめにします。日当たりと、水はけさえ、確保すれば、あとは、ほとんど、手をかけずに、毎年、たくさんの花を、咲かせてくれる、ローメンテナンスな、宿根草です。とくに、夏の、暑さや、乾燥に強いので、真夏も、元気に、咲いてくれます。
💡乾燥に比較的強く地植えはほぼ水やり不要。過湿の根腐れに注意(梅雨・水はけ)。やせ地でも育つので肥料は春と花後に控えめに。
-
3
花がら摘みと開花
約90日ストケシアは、初夏から夏(6〜9月ごろ)にかけて、長い期間、青紫や、白、ピンク、黄の、フリルのある、すずやかな花を咲かせます。すらりとした、花茎の先に、直径5〜8cmほどの、ヤグルマギクにも、似た、フリルの花が、次々と、咲く姿は、見ごたえが、あり、とくに、瑠璃色の、青紫は、すずやかで、上品。
多くの、宿根草が、夏に、花を、休むなか、ストケシアは、暑い、真夏にも、元気に、咲いてくれるので、夏の、花壇の、貴重な、彩りに、なります。花を、長く、たくさん、咲かせるには「花がら摘み」が、効果的。咲き終わった花を、こまめに、花茎の、付け根で、切り取ると、種づくりに、養分が、取られず、次々と、新しい花が、上がってきて、長い期間、花を、楽しめます。
花が、ひととおり、咲いて、株が、疲れてきたら、花茎を、切り戻すと、再び、わき芽が、伸びて、咲くことも、あります。ストケシアは、フリルの、すずやかな花を生かして、切り花としても、楽しめ、夏の、フラワーアレンジメントに、涼やかな、彩りを、添えます。
切り花にする場合は、花が、咲いたものを、切ります。丈夫で、夏に、長く咲き、花がら摘みで、さらに、長く、楽しめる、ストケシアは、暑い季節の、庭を、すずやかに、彩ってくれる、頼れる、宿根草です。
💡初夏〜夏に長く咲き、暑い真夏にも咲く貴重な花。花がらをこまめに摘むと次々咲く。咲き終わったら切り戻しで返り咲くことも。切り花にも向く。
-
4
株分けでふやす
約30日ストケシアは、株分けで、簡単に、ふやせます。ストケシアは、たいへん、丈夫で、生育旺盛なので、いったん、植えると、株が、年々、大きくなって、こんもりと、茂っていきます。何年か、育てて、株が、大きく、混み合ってくると、中心部の、生育が、衰えたり、花つきが、悪く、なったり、することが、あるので、数年に、一度、株分けを、して、株を、更新すると、よいです。
株分けは、ふやす、楽しみにも、なります。株分けの適期は、生育の、おだやかな、春(3〜4月)か、秋(9〜10月)。掘り上げた、株を、スコップや、ナイフで、芽(葉の、まとまり)が、いくつか、つくように、いくつかに、切り分けて、別の場所に、植え直します。
ストケシアは、丈夫なので、多少、根を、傷めても、すぐに、回復します。株分けで、ふやした株は、別の、花壇や、鉢に植えれば、ストケシアを、ふやしていけます。植えっぱなしでも、よく育ちますが、数年に、一度、株分けで、混み合いを、解消し、株を、若返らせることが、毎年、たくさんの花を、咲かせる、コツです。
ストケシアは、種からも、ふやせますが、株分けが、手軽で、確実。丈夫で、よく、ふえるので、ふやす、楽しみも、味わえます。夏に咲く、丈夫な、宿根草を、ふやして、花壇の、夏の、彩りを、広げていけます。
💡株が混み合うと花が減るので、数年に一度、春か秋に株分けして更新&ふやす。丈夫で根を多少傷めてもすぐ回復。種よりも株分けが手軽で確実。
-
5
冬越しと長く楽しむコツ
約120日ストケシアは、寒さにも、たいへん、強い、丈夫な、宿根草なので、冬越しは、まったく、心配いりません。秋が深まると、花が、終わり、やがて、地上部の、葉が、傷んだり、枯れたり、しますが、地下の、株(根)は、生きていて、休眠して、冬を越します。ストケシアは、寒さに、非常に強いので、地植えなら、防寒は、不要で、寒冷地でも、屋外で、楽に、冬を越せます。
鉢植えも、屋外で、冬を越せます。冬のあいだは、生育が、止まっているので、水やりも、ほとんど、いりません。春になり、暖かくなると、また、株元から、新しい芽が、伸びて、初夏から、花を、咲かせます。ストケシアは、暑さにも、寒さにも、強く、高温多湿の、夏にも、強い、という、日本の、気候に、たいへん、合った、丈夫さを、もつので、いったん、植えれば、ほとんど、手をかけずに、毎年、長い期間、花を、楽しめる、たいへん、ありがたい、宿根草です。
夏に、花の、少なくなる、時期に、すずやかな、青紫の花を、咲かせてくれるので、花壇の、夏の、彩りとして、ぜひ、おすすめしたい、存在。丈夫さでは、ガーデニングの、宿根草のなかでも、トップクラスで、初心者でも、安心して、植えっぱなしで、楽しめます。日当たりと、水はけだけ、確保すれば、暑さにも、寒さにも、負けず、毎年、すずやかな花で、応えてくれる、頼れる、夏の宿根草です。
💡寒さに非常に強く地植えは防寒不要、地下の株で冬越し。冬は水やりほぼ不要。暑さ寒さ・高温多湿に強く日本の気候に合い、植えっぱなしで毎年咲く。
Checklist
育てる前のチェックリスト
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✓300〜800円
ストケシアの苗
春・秋に出回る。青紫・白・桃・黄が選べる。
-
○400〜1,000円
草花用培養土 (任意)
水はけのよい土。
-
○300〜1,200円
鉢・プランター (任意)
鉢栽培にも向く。
-
○400〜1,000円
緩効性肥料 (任意)
春と花後に控えめに。
Pests & Diseases
かかりやすい病害虫
アブラムシ
まれ症状: 新芽が縮れる、葉がべたつく、すす病を誘発。
予防: 風通しを良くし、窒素過多を避ける。シルバーマルチで忌避。
対処: 見つけ次第捕殺、牛乳スプレーや薬剤で防除。
うどんこ病
まれ症状: 葉表が白い粉をまぶしたようになる。
予防: 風通しと日当たりを確保、過湿を避ける。
対処: 罹病部を除去し、重曹スプレーや殺菌剤を散布する。
Flower meaning
花言葉
-
「清楚な娘・追想」
紫
すずやかで上品な瑠璃色の花姿にちなむとされます。
-
「たくましさ・清らかな心」
青
暑さ寒さに負けず夏に咲く丈夫さにちなむとされています。
-
「純粋・清楚」
白
清らかな白いフリルの花姿にちなむとされます。
Common mistakes
失敗あるある TOP3
⚠ 過湿で根腐れ
株が弱り、葉が傷んで枯れます。
原因: 水のやりすぎ、水はけの悪い土、梅雨の長雨。
対策: 水はけのよい場所に植え、乾いたら水やりで過湿を避けます。
⚠ 日照不足・混み合いで花が減る
年々、花つきが悪くなります。
原因: 日照不足、株の混み合い、肥料過多。
対策: 日当たりのよい場所で育て、数年に一度株分けし、肥料は控えめにします。
⚠ 花がら放置で花が早く終わる
花期が短く、見た目も悪くなります。
原因: 咲き終わった花がらの摘み忘れ。
対策: 花がらをこまめに摘み、株が疲れたら切り戻します。
FAQ
よくある質問
はい、ストケシア(ルリギク)はたいへん丈夫で、暑さにも寒さにも強く、高温多湿の夏にも強いので、初心者に最適な宿根草です。日当たり・水はけのよい場所に植えれば、植えっぱなしでも毎年、初夏から夏に長く咲きます。病害虫も少なく、株分けで簡単にふやせます。過湿の根腐れにだけ注意すれば、ほとんど手がかかりません。
はい、ストケシアの大きな魅力は、暑い真夏にも元気に咲くことです。多くの宿根草が夏に花を休むなか、ストケシアは初夏から夏(6〜9月ごろ)にかけて長く咲き、高温多湿の日本の夏にも強いので、花の少なくなる夏の花壇を、すずやかな青紫で彩ってくれる貴重な存在です。
咲き終わった花を、こまめに花茎の付け根で切り取る「花がら摘み」が効果的です。種づくりに養分を取られず、次々と新しい花が上がって長く楽しめます。花がひととおり咲いて株が疲れてきたら、花茎を切り戻すと、再びわき芽が伸びて返り咲くことがあります。日当たりよく育て、花後にお礼肥を与えるのも有効です。
株分けが手軽で確実です。ストケシアは株が年々大きくなるので、数年に一度、春(3〜4月)か秋(9〜10月)に掘り上げ、芽がいくつかつくように切り分けて植え直します。丈夫なので多少根を傷めてもすぐ回復します。種からもふやせますが、株分けのほうが手軽。混み合いの解消と株の若返りにもなります。
ストケシアは寒さに非常に強いので、冬越しはまったく心配いりません。地上部が枯れても地下の株が生きていて休眠し、地植えなら防寒は不要で、寒冷地でも屋外で楽に冬を越せます。鉢も屋外で越せます。冬は生育が止まっているので水やりもほとんど不要。春にまた芽吹いて初夏から咲きます。
日照不足、株の混み合い、肥料の与えすぎ(葉ばかり茂る)、過湿で株が弱った、などが原因です。日当たりのよい場所で育て、数年に一度株分けして混み合いを解消し、肥料は控えめにします。水はけを確保して過湿を避けることも大切。花がらをこまめに摘むと次々咲きます。
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