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植物図鑑
🪴
鹿の角のように分かれて伸びる胞子葉をもつビカクシダ(コウモリラン)
🪴 観葉植物

ビカクシダ

Platycerium Staghorn Fern / Platycerium

普通 難易度3(5段階中): 普通 💰 鉢植えは1500〜15000円

ビカクシダは、鹿(しか)の角(つの)のように、二股、三股に、大きく分かれて伸びる、ダイナミックな葉が、ワイルドでおしゃれと、近年、絶大な人気...

かんたんに言うと

ビカクシダ(コウモリラン)は、鹿の角のような葉がワイルドでおしゃれな着生シダの観葉植物。板付けや吊るし仕立てが人気です。貯水葉と胞子葉の2種類の葉をもち、明るい日陰・風通し・適度な湿度を好みます。着生植物なので水やりに独特のコツがあり、寒さにやや弱く冬は室内へ。

Profile

基本情報

ビカクシダは、鹿(しか)の角(つの)のように、二股、三股に、大きく分かれて伸びる、ダイナミックな葉が、ワイルドでおしゃれと、近年、絶大な人気を集めている、シダ植物の観葉植物です。和名の「ビカクシダ(麋角羊歯)」は、ヘラジカの角に、葉の姿が、似ていることに、由来し、別名「コウモリラン」とも呼ばれます(葉の形が、コウモリの羽に、見えることから)。

ビカクシダの、いちばんの特徴が、2種類の、まったく違う形の葉をもつこと。ひとつは、株の根元を、おおうように、丸く広がる「貯水葉(ちょすいよう)/外套葉(がいとうよう)」で、水分や、養分をたくわえ、株を、着生先に、固定する役割。もうひとつが、鹿の角のように、上や、横に、長く伸びる「胞子葉(ほうしよう)」で、こちらが、観賞の、主役です。

ビカクシダは、本来、樹木などに、着生(ちゃくせい=張りついて育つ)して暮らす、着生シダなので、鉢植えのほか、板に、つけて、壁に、掛けて飾る「板付け(いたづけ)」や、苔玉のように、丸く仕立てて、吊るすなど、ユニークな、飾り方が、楽しめるのも、人気の理由。

インテリアグリーンとして、おしゃれな空間を演出する、存在感は、抜群です。明るい日陰を好み、風通しと、適度な湿度を好む、着生植物ならではの、管理のコツが、ありますが、丈夫な種類も多く、慣れれば、長く、育てられます。ワイルドでおしゃれな、いま、もっとも注目される観葉植物のひとつです。

分類
観葉植物 / その他・草姿
原産地
熱帯アジア、オーストラリア、熱帯アメリカ、アフリカ
別名
ビカクシダ、コウモリラン、麋角羊歯、プラティケリウム、スタッグホーンファーン
価格目安
鉢植えは1500〜15000円

💡豆知識

ビカクシダの、ユニークな2種類の葉には、それぞれ、大切な役割があります。株の根元を、丸く、おおうように広がる「貯水葉(外套葉)」は、最初は、緑色ですが、やがて、茶色く、枯れたように、なります。これは、枯れたのではなく、正常な姿で、この、茶色くなった貯水葉が、何枚も、重なって、株を、着生先に、しっかり固定し、雨水や、落ち葉などを、ためて、養分にする「受け皿」の役割を、果たします。

だから、茶色くなっても、絶対に、取り除いては、いけません。一方、鹿の角のように伸びる「胞子葉」の、裏側の、先端近くには、成熟すると、褐色の、胞子(ほうし)の、かたまり(胞子嚢群=ほうしのうぐん)が、つきます。シダ植物なので、種ではなく、この胞子で、ふえます。

ビカクシダは、世界の、熱帯・亜熱帯に、十数種が、分布し、小型で、育てやすい「ビフルカツム(ネザーランド)」、大型で、波打つ葉の「グランデ」「スーパーバム」、白い、星状毛(せいじょうもう)に、おおわれた、シルバーの葉が美しい「ウィリンキー」「ヴィーチー」など、種類によって、姿が、大きく異なり、コレクションする、楽しみも、あります。

近年の、ビカクシダ人気は、すさまじく、希少な品種や、上手に育てた、大きな株が、高値で、取引されることもあり、「沼(ぬま)」と呼ばれる、熱心なファンの世界が、広がっています。板付けにして、壁に飾る、その、ワイルドで、アートのような姿が、現代の、インテリアに、ぴったりと、注目を集めています。

Calendar

育成カレンダー

全国の月別育成カレンダー
作業 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え替え
5月は植え替え
追肥
6月は追肥
8月は追肥
病害虫注意
7月は病害虫注意
関東の月別育成カレンダー
作業 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え替え
5月は植え替え
追肥
6月は追肥
8月は追肥
病害虫注意
7月は病害虫注意
近畿の月別育成カレンダー
作業 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え替え
5月は植え替え
追肥
6月は追肥
8月は追肥
病害虫注意
7月は病害虫注意

数字は月を表します。色帯のある月がその作業の適期です。上のタブで地域を切り替えられます。

At a glance

ひと目でわかる特徴

育てやすさ 普通
収穫・開花の早さ
手軽さ(コスト) 高め

Specs

形態と環境条件

形態

草丈
20〜100cm
株張り
20〜100cm

環境条件

日照
日陰
耐寒温度
8℃
耐暑温度
35℃
土壌pH
5.5〜6.5
水やり
水苔が乾いたらたっぷり(ソーキングも)。風通しよく乾湿のめりはりを。冬は控えめ。
肥料
観葉植物用肥料・液体肥料

How to grow

育て方ステップ

  1. 1

    置き場所を決める(明るい日陰と風通し)

    約7日

    ビカクシダは、本来、熱帯の樹木に、着生して育つ、着生シダなので、その、自生環境に近い、置き場所を選ぶのが、コツです。直射日光は、葉焼けを起こすので、避けますが、シダのなかでは、比較的、明るさを好むので、レースのカーテン越しの、明るい光が差し込む、明るい日陰が、理想的。

    極端に暗いと、生育が、弱り、間のびするので、適度な明るさは、必要です。そして、着生植物にとって、とくに大切なのが「風通し」。自生地では、樹上の、風通しのよい場所で、暮らしているので、風通しの悪い、じめじめした場所では、蒸れて、傷みやすくなります。

    風通しのよい、明るい場所を選ぶのが、ビカクシダ栽培の、大きなポイントです。ビカクシダは、寒さに、やや弱いので、冬は、暖かい室内(最低でも8度以上、できれば10度以上)に置きます。冷え込む窓際や、エアコンの風が、直接当たる場所は、葉が傷んだり、乾燥したりするので、避けます。

    暖かい季節(5〜10月ごろ)は、屋外の、明るい日陰(直射の当たらない、風通しのよい軒下など)に、出すと、より、丈夫に、よく育ちます。板付けにして、壁に、掛けて飾る場合も、明るく、風通しのよい場所を、選びます。

    💡明るい日陰+風通しが命(着生シダ)。直射は葉焼け、暗すぎ・蒸れに注意。冬は10度以上の室内、暖かい季節は屋外の明るい日陰も◎。

  2. 2

    水やり(着生植物のコツ)

    約30日

    ビカクシダの、水やりは、土に植えた、ふつうの観葉植物とは、少し違う、着生植物ならではの、コツがあります。ビカクシダは、多くの場合、土ではなく「水苔(みずごけ)」に、根を包んで、植えられている(鉢植え、板付け、吊るし)ので、水やりは、この、水苔の、乾き具合を、目安にします。

    水苔の表面が、乾いてきたら、たっぷりと、水を与えます。鉢植えなら、鉢底から、流れ出るまで、板付けや、吊るしなら、水苔全体が、しっかり湿るように、与えます。とくに、板付けや、吊るしの株は、水苔が、乾きやすいので、乾いたら「ソーキング」という方法が、効果的。

    ソーキングは、株ごと(水苔の部分を)、バケツなどの、水に、数分〜十数分、つけて、水苔に、たっぷりと、水を、吸わせる方法です。水を、吸わせたら、余分な水を、切って、もとの場所に、戻します。ビカクシダは、過湿で、いつも、水苔が、じめじめしていると、根が、腐るので「乾いたら、たっぷり、そして、しっかり乾かす」という、乾湿の、めりはりが、大切。

    風通しのよい場所で、水やりのあと、しっかり乾くようにします。あわせて、空気の湿度も、好むので、霧吹きで、葉に、葉水を与えるのも、効果的。生育の止まる冬は、水やりを、控えめにします。水苔の、乾き具合を、見ながら、乾湿の、めりはりをつけるのが、ビカクシダの、水やりの、コツです。

    💡水苔が乾いたらたっぷり(板付け・吊るしはソーキングが効果的)。乾湿のめりはりが大切で過湿は根腐れ。風通しよく乾かし、葉水も。冬は控えめ。

  3. 3

    貯水葉を大切にする・葉の手入れ

    約30日

    ビカクシダを、育てるうえで、知っておきたいのが、2種類の葉の、扱い方です。ビカクシダには、株の根元を、丸く、おおうように広がる「貯水葉(ちょすいよう/外套葉)」と、鹿の角のように伸びる「胞子葉(ほうしよう)」の、2種類の葉が、あります。このうち「貯水葉」は、最初は、緑色ですが、成長すると、やがて、茶色く、枯れたように、なります。

    ここで、いちばん、大切な注意。この、茶色くなった貯水葉を「枯れた」と思って、絶対に、取り除いては、いけません。茶色くなった貯水葉は、枯れたのではなく、正常な姿で、何枚も、重なって、株を、着生先に、固定し、水分や、養分を、ためる、大切な役割を、果たしています。

    取り除くと、株の、固定や、保水ができなくなり、生育に、悪影響が出ます。貯水葉は、そっと、見守り、自然のままに、しておきます。一方「胞子葉」は、観賞の、主役。鹿の角のように、伸びる、この葉が、ビカクシダの、ワイルドな姿を、つくります。古くなって、完全に、枯れてしまった、胞子葉は、付け根から、取り除いても、かまいません。

    葉の表面に、白い、粉のような、星状毛(せいじょうもう)が、ある品種(ウィリンキーなど)は、これも、葉を守る、大切なものなので、葉を、強くこすって、落とさないように、します。葉に、ほこりが、たまったら、やわらかい、刷毛などで、やさしく払う程度に、します。2種類の葉の役割を、理解して、大切に、育てます。

    💡茶色くなった貯水葉(外套葉)は枯れていない→絶対に取らない(株の固定・保水の役割)。完全に枯れた胞子葉は除いてよい。白い星状毛は落とさない。

  4. 4

    板付けと植え替え

    約14日

    ビカクシダの、いちばんの楽しみが「板付け(いたづけ)」。ビカクシダは、着生植物なので、板(コルクや、ヘゴ板、杉板など)に、水苔とともに、株を、くくりつけて、壁に、掛けて飾ると、その、ワイルドで、アートのような姿が、最大限に、楽しめます。板付けの、適期は、生育期の、春から初夏(5〜7月ごろ)。

    やり方は、板に、水苔を、こんもりと盛り、その上に、ビカクシダの株を、貯水葉の、向きに注意して、のせ、根のまわりを、水苔で、包み、テグスや、ワイヤー、麻ひもなどで、株が、ぐらつかないように、板に、しっかり、固定します。最初は、貯水葉が、まだ、板を、おおっていないので、ひもで、固定しますが、成長すると、新しい貯水葉が、板を、おおうように広がって、株自身が、板に、しっかり、活着(かっちゃく)します。

    鉢植えや、すでにある株の、植え替え(水苔の、入れ替えや、大きくなった株の、仕立て直し)も、同じく、生育期に行います。水苔が、古くなって、傷んできたり、株が、大きくなって、水苔が、足りなくなったりしたら、新しい水苔で、植え替え(または、増し苔)をします。

    植え替えのときに、子株(後述)が、できていたら、株分けも、できます。板付けや、植え替えの、直後は、株が、不安定なので、直射を避けた、明るい場所で、水やりを、控えめにして、活着するまで、養生させます。自分で、板付けして、壁に飾る、その、達成感と、おしゃれさが、ビカクシダの、大きな魅力です。

    💡着生植物なので板付け(板+水苔にくくる)が人気。生育期(5〜7月)に行い、成長すると貯水葉が板を覆って活着。植え替え・増し苔も生育期に。

  5. 5

    株分けでふやす・冬越し

    約120日

    ビカクシダは、シダ植物なので、本来は、胞子(ほうし)で、ふえますが、胞子からの栽培は、たいへん、時間と、手間が、かかります。家庭で、手軽なのが「株分け」。ビカクシダは、成長すると、親株の、根元のまわりから、小さな「子株(こかぶ/仔株)」を、出すことがあります(品種によります)。

    この子株が、ある程度、大きくなって、自分の、貯水葉と、根を、もつようになったら、親株から、切り離して、別に、板付けや、鉢植えにすると、新しい株として、育てられます。株分けの、適期は、生育期の、春から初夏。子株を、根を、傷つけないように、ていねいに、切り離し、新しい水苔で、植えます。

    次に、冬越し。ビカクシダは、寒さに、やや弱いので、気温が下がる秋(最低気温が10度を下回るころ)には、屋外の株は、室内の、暖かい、明るい場所に取り込みます。冬は、できれば10度以上(最低でも8度以上)を保てる、暖かい室内で管理し、水やりは、控えめにします。

    冬の、低温と、過湿が重なると、株が、傷みやすいので、冬は、水苔が、乾いてから、与えるくらいの、乾かし気味に、管理します。ただし、暖房で、空気が、乾燥しすぎると、葉が、傷むので、ときどき、葉水を、与えて、湿度を、保ちます。風通しは、冬も、確保します。

    暖かくなる春に、新しい葉が、展開してきたら、生育シーズン。徐々に、いつもの管理に戻します。ワイルドでおしゃれな、その姿で、育てる人を、夢中にさせる、人気の着生シダ。コツを、つかめば、長く、付き合える、奥の深い植物です。

    💡ふやすなら生育期(春〜初夏)の株分け(子株が貯水葉と根をもったら切り離す)。寒さにやや弱く冬は10度以上で乾かし気味+葉水、風通しも確保。

Checklist

育てる前のチェックリスト

  • ビカクシダの株(鉢・板付け)

    ビフルカツムなど丈夫な種類が育てやすい。

    1,500〜15,000円
  • 水苔(みずごけ)

    着生させる植え込み材。板付けや増し苔に。

    400〜1,500円
  • 板・テグス・ひも (任意)

    板付けに使うコルク板やヘゴ板、固定材。

    500〜3,000円
  • 観葉植物用肥料 (任意)

    生育期の施肥に。薄めに。

    400〜1,000円
初期費用の目安(必須のみ) 1,900〜16,500円

Pests & Diseases

かかりやすい病害虫

害虫

アブラムシ

まれ

症状: 新芽が縮れる、葉がべたつく、すす病を誘発。

予防: 風通しを良くし、窒素過多を避ける。シルバーマルチで忌避。

対処: 見つけ次第捕殺、牛乳スプレーや薬剤で防除。

害虫

ハダニ

時々

症状: 葉に白いかすり状の斑点、ひどいと葉が枯れる。

予防: 葉裏への葉水で乾燥を防ぐ。

対処: 葉裏への葉水を継続し、専用の殺ダニ剤を使用する。

Common mistakes

失敗あるある TOP3

⚠ 茶色い貯水葉を取り除いて弱る

株が不安定になり、生育が悪くなります。

原因: 正常な貯水葉を「枯れた」と思って取り除いた。

対策: 茶色くなった貯水葉は取り除かず、そのまま残します(株の固定・保水の役割)。

⚠ 過湿・蒸れで根腐れ

水苔がいつも湿り、株元が傷みます。

原因: 水のやりすぎ、風通しの悪さ、乾かないままの過湿。

対策: 風通しのよい場所で、乾いたらたっぷり・しっかり乾かすめりはりをつけます。

⚠ 冬の寒さ・乾燥で傷む

冬に葉が傷み、株が弱ります。

原因: 10度以下の低温、暖房による極端な乾燥。

対策: 冬は10度以上の暖かい室内で、乾かし気味にしつつ葉水で湿度を保ちます。

FAQ

よくある質問

ビカクシダは着生植物で、水やりや板付けに独特のコツがありますが、ビフルカツム(ネザーランド)などの丈夫な種類を選べば、初心者でも育てられます。明るい日陰と風通しを確保し、水苔が乾いたらたっぷり水を与え、乾湿のめりはりをつけるのがコツ。板付けでおしゃれに飾れる楽しさもあり、近年とても人気です。

いいえ、それは「貯水葉(外套葉)」という葉で、緑色から茶色くなるのは正常な姿です。茶色くなった貯水葉は、何枚も重なって株を着生先に固定し、水分や養分をためる大切な役割を果たしているので、絶対に取り除かないでください。取り除くと株の固定や保水ができなくなり、生育に悪影響が出ます。

多くは水苔に植えられているので、水苔の乾き具合を目安にします。表面が乾いたらたっぷり与え、板付けや吊るしの株は、株ごと水に数分〜十数分つける「ソーキング」が効果的です。過湿は根腐れの原因になるので、風通しのよい場所で「乾いたらたっぷり、しっかり乾かす」めりはりをつけます。葉水も湿度補給に有効です。

板(コルクやヘゴ板など)に水苔とともに株をくくりつけ、壁に掛けて飾る方法です。着生植物のビカクシダならではの、ワイルドでおしゃれな飾り方です。生育期(5〜7月)に、板に水苔を盛り、株をのせ、テグスやひもで固定します。成長すると貯水葉が板を覆って株自身が活着します。直後は明るい日陰で水控えめに養生させます。

本来は胞子でふえますが手間がかかるので、家庭では株分けが手軽です。親株の根元のまわりに出る子株が、自分の貯水葉と根をもつくらい大きくなったら、生育期(春〜初夏)に切り離して、別に板付けや鉢植えにします。根を傷つけないように分け、新しい水苔で植え、活着するまで養生させます。

ビカクシダは寒さにやや弱いので、気温が下がる秋(最低気温10度を下回るころ)に室内の暖かい明るい場所へ取り込みます。冬はできれば10度以上を保ち、水やりは水苔が乾いてからにして乾かし気味に管理します。暖房の乾燥には葉水で対応し、冬も風通しを確保します。低温+過湿で傷みやすいので冬の水のやりすぎに注意します。

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