パプリカ と ピーマン の違い・比較
パプリカとピーマンの見分け方と使い分けを整理したうえで、育てやすさ(難易度)・育て方・栽培カレンダー・価格の違いまで比較します。
パプリカとピーマンの違い
パプリカとピーマンは、どちらもナス科トウガラシ属の同じ仲間で、品種の違いです。ピーマンは未熟な緑色の実を収穫するため苦みがあり、パプリカは完熟させて赤・黄・オレンジになってから収穫するので、肉厚で甘くなります。完熟まで日数がかかる分、家庭菜園ではピーマンのほうが育てやすい野菜です。
見分け方・使い分け
| 観点 | パプリカ | ピーマン |
|---|---|---|
| 分類 | ナス科トウガラシ属。完熟果を食べる品種 | ナス科トウガラシ属。未熟果を食べる品種 |
| 収穫時期 | 完熟して着色してから収穫(開花後60日前後) | 未熟な緑のうちに収穫(開花後15〜20日) |
| 味・果肉 | 肉厚で甘みが強く、苦みが少ない | 果肉が薄く、独特の苦みと香りがある |
| 育てやすさ | 完熟まで長くかかり、実が傷みやすい | 収穫が早く次々実る。初心者向き |
育てやすさで選ぶなら
育てやすさで選ぶなら、難易度が低い「ピーマン(やさしい)」のほうが初心者向きです。「パプリカ(普通)」は少し手をかける必要があります。
パプリカ
パプリカは辛みのない肉厚で甘い大型カラーピーマン。高温と日光を好む夏野菜で、ピーマンより色づきに時間がかかります。支柱・追肥・水やりを管理すれば家庭でも育てられます。
ピーマン
ピーマンは暑さに強く病害虫に強い初心者向けの夏野菜で、3本仕立てにし水と肥料を切らさず育てると長く収穫できます。
スペック比較表
| 項目 | パプリカ | ピーマン |
|---|---|---|
| 分類 | 野菜(果菜) | 野菜(果菜) |
| 科 | ナス科 | ナス科 |
| 難易度 | 普通 | やさしい |
| 日当たり | 日なた | 日なた |
| 草丈・大きさ | 約60〜100cm | 約60〜90cm |
| 種まき・植え付け適期 | 種まき・植え付けは2〜3・5月 | 種まき・植え付けは2〜3・5月 |
| 収穫・開花までの目安 | 約90〜120日 | 約55〜70日 |
| 価格の目安 | 苗は200〜500円 | 苗は200〜500円 |
| 主な色 | 赤・白・黄・オレンジ・緑 | 赤・黄・緑 |
| 耐寒温度 | 10℃ | 12℃ |
| 耐暑温度 | 35℃ | 35℃ |
| 好む土壌pH | pH 6.0〜6.5 | pH 6.0〜6.5 |
| 水やり | 表面が乾いたらたっぷり。夏は朝夕。水切れに注意。 | 土の表面が乾いたらたっぷり。乾燥させすぎない。 |
よくある質問
パプリカとピーマンは、どちらもナス科トウガラシ属の同じ仲間で、品種の違いです。ピーマンは未熟な緑色の実を収穫するため苦みがあり、パプリカは完熟させて赤・黄・オレンジになってから収穫するので、肉厚で甘くなります。完熟まで日数がかかる分、家庭菜園ではピーマンのほうが育てやすい野菜です。
なりません。ピーマンも完熟すると赤くなって甘みが増しますが、果肉の厚みはパプリカほどにはなりません。品種そのものが違います。
ピーマンです。開花から2〜3週間で収穫でき、次々と実がつきます。パプリカは完熟まで2か月ほどかかり、その間に傷むリスクがあります。
難易度が低い「ピーマン(やさしい)」のほうが育てやすく、初心者にはこちらがおすすめです。
パプリカは辛みのない肉厚で甘い大型カラーピーマン。高温と日光を好む夏野菜で、ピーマンより色づきに時間がかかります。支柱・追肥・水やりを管理すれば家庭でも育てられます。
ピーマンは暑さに強く病害虫に強い初心者向けの夏野菜で、3本仕立てにし水と肥料を切らさず育てると長く収穫できます。