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道具は「必須」「あると便利」「徐々に」で考える
園芸店に行くとたくさんの道具が並んでいますが、最初から全部そろえる必要はありません。まずは必須のものだけで十分始められます。使ううちに「これがあれば」と感じたものを足していきましょう。
まず必須の4点(+鉢栽培の3点)
- 移植ゴテ(小型スコップ)……苗を植える、土を入れる、混ぜる、すべての基本作業に使います。1本あれば長く使えます。
- ジョウロ……水やりの基本道具。ハス口(先のシャワー部分)が外せるタイプだと、やさしい水やりと根元への水やりを使い分けられて便利です。
- 園芸用ハサミ……収穫、枯れ葉や混み合った枝の切り取りに。よく切れるものは植物を傷めません。
- 軍手・園芸用手袋……手を保護し、トゲや土から守ります。
鉢やプランターで育てるなら、これに加えて次の3点が要ります。
- 鉢・プランター……育てる植物の大きさに合わせて。底に穴があるものを選びます。
- 鉢底ネット……穴から土が流れ出るのと、害虫の侵入を防ぎます。
- 培養土……「野菜用」「花用」と書かれた市販品が手軽。土の選び方は「土の基礎知識」で詳しく解説します。
あると作業が楽になるもの
- 鉢底石(軽石)……鉢底に敷いて水はけと通気をよくします。根腐れ予防に効果的。
- 支柱・誘引用の紐……ミニトマトやつる性植物が倒れないよう支えます。
- 霧吹き……葉に水を与えたり、薬剤散布に使ったりします。
- ラベル(名札)……種類や植えた日を書いておくと管理しやすくなります。
徐々にそろえればよいもの
- 剪定(せんてい)バサミ……太めの枝を切る果樹や花木を育てるようになったら。
- ふるい……土を再利用するときに古い根やゴミを取り除けます。
- 園芸用シート……ベランダや室内で土作業をするときに床を汚さずに済みます。
予算のコツ:ジョウロ・手袋・支柱・鉢底ネットなどは安価なもので十分です。一方、使用頻度が高く切れ味が品質に直結するハサミや、力のかかる移植ゴテは、少し良いものを選ぶと長く快適に使えます。
道具の手入れ
使ったハサミは土や樹液を拭き取り、乾かしてからしまうと長持ちし、病気の伝染も防げます。シーズン終わりにまとめて点検すると、次に気持ちよく始められます。次は植物の土台、土の基礎を学びましょう。
よくある質問
移植ゴテ(小型スコップ)、ジョウロ、園芸用ハサミ、軍手・手袋の4つがあれば、ほとんどの基本作業は始められます。鉢やプランターで育てる場合は、鉢・鉢底ネット・培養土も必要です。
最初は十分です。特にジョウロや手袋、支柱、鉢底ネットなどは安価なもので問題ありません。長く使ううちに、切れ味のよいハサミや丈夫な移植ゴテなど、使用頻度の高いものから買い替えていくのがおすすめです。